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Wayne Marshall Get Organised!

User Review ：4.0

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Item Details

Genre

Classical

Catalogue Number

5617032

Number of Discs

Label

Virgin(Emi) *cl*

Release Country

Format

Product Description

Get Organised!～オルガン編曲集指揮者､ピアニストとしても活躍するウェイン･マーシャルが1993年に録音した､主に管弦楽作品のオルガン編曲集｡冒頭｢ぺリのファンファーレ｣はもともと金管合奏のためか全く違和感ナシですが､次の｢こうもり｣序曲からはまさに怒涛のオルガン･サウンド｡まるでストリート･オルガンのような愛らしい高音部と､ぶ厚い低音との対比が非常に面白い響きを創り出しています｡ガーシュウィンの名演などを通して既に定評のある､独自のグルーヴ感が生きた面白み溢れる名演奏｡荘厳華麗な｢ラデツキー行進曲｣｢フランス軍行進曲｣｢エフゲニー･オネーギンのポロネーズ｣､暗く重苦しい曲想がよくマッチした､迫力の｢プロメテウス｣､様々に移ろう曲想を豪快に表現した｢ウィリアム･テル｣序曲など､72分近い長時間収録の中に聴きどころを満載した､聴き応えたっぷりの1枚です｡ミッド･プライスでの発売も嬉しいところ｡

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4.0

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オルガン版transcription集で選曲は多岐に...

投稿日：2011/12/02 (金)

オルガン版transcription集で選曲は多岐に亘る。そもそも発音原理が文字通りパイプの共鳴音によるものなので持続音は得意なのだが、打楽器の打込みとか弦をはじくといった立ち上がりの鋭い瞬発力には全く太刀打ち出来ない。いくら多彩な音色を有する楽器の王様と云えど、やはり一般のオーケストラ演奏に比すればかなり分が悪いのは事実。それでも上記のハンディキャップを克服すべくあらゆる手法を駆使して行こうという姿勢が窺える。聴き映えのする軽快・豪快な曲目ばかりでなく、オルガンの美質を活かした選曲にも配慮があれば更に良い結果が生み出されたのではないか。見本市の展示場を思わせるショウピース的CDではあるが、単一楽器でありながらオルガンという楽器が繰り広げる多彩な表現の幅を味わうには良いCDだと思う。

盤鬼hmv11 さん | 福岡県 | 不明

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