CD Import

[USED:Cond.AB] Cluytens : Beethoven Symphony No.7, Brahms Symphony No.4, Saint-Saens Symphony No.3, Haydn Symphony No.96 : BPO, Paris Conservatory O, etc (

User Review :4.5
(2)

Used Details

Artwork
Here *The artwork is of the new items and may differ from the actual item.
Other Condition
:
帯付
:
HMV record shop online

Item Details

Genre
Catalogue Number
MR2187
Label
Format
CD
Other
:
Import

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
ベト7を除いてクリュイタンスの珍しいレパ...

投稿日:2015/09/08 (火)

ベト7を除いてクリュイタンスの珍しいレパートリーのライブ。いずれも演奏はトップクラスにランクし得る素晴らしい出来。まずハイドンは比較的大きな編制のようだが、ひきずらず爽やか。しかもスケールも大きい。オリジナル全盛期の今としては古いスタイルだが、名演であるには違いない。サンサーンスはとくに最後の方がBPOの威力を生かしきった名演。ただ、仏国立放送との同年のスタジオ録音(全然違うようには聞こえませんが?)も良かったし、音はスタジオの分あちらに部がある。パリ音楽院とのベト7は来日公演でもあった(例の『幻想』と同じ日だったはず)が、あまり好評でなかったみたいだけれども、これも躍動感溢れた名演。パリ音楽院らしい美音も聞こえるが、低弦の底力もなかなかのもの。音はどれも当時のライブとしてはまぁまぁというところ。最後のブラ4はレパートリーとして珍しいが、演奏は熱っぽく迫る名演で予想外だった。ワーグナーをあれだけやれる人なんだからとは思うが、何でもっと演奏しなかったのかな?ミュンシュの一番とかモントゥーの二番(私が好きなのはLSOよりもサンフランシスコの方だが)とかに並べられる演奏だったかもしれない。ただしこの曲での問題は音。多分元々の音質自体はかえって他の曲より良かったのではないかと思わせるが、盛大なノイズ・リミットがかかっていて、弱音の歪みは耐えがたい。それでも名演の片鱗は伺えるから貴重だけど、反復して聞く気にはなれない。何でまた余計なことをしてくれたものか。音質考えたら☆5つは難しいので4つまで。でもクリュイタンス・ファンには買う価値があるでしょう。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

1
★
★
★
★
★
こんな名演盤に誰もレヴューしていないのが...

投稿日:2015/05/22 (金)

こんな名演盤に誰もレヴューしていないのが不思議で自分で書くことにした。クリュイタンスといえば、1964年のパリ音楽院との来日公演の「幻想」の凄まじさ!一転して、フィルハーモニアとのあの典雅な「幻想」。両者を聴き比べて同じ指揮者、同じ曲とはとても思えないくらいだった。サンサーンスもこのベルリン盤は古いフランス国立放送Oとの演奏とは全く違うアプローチで、クリュイタンスが「ライブ」の人だったと確信できる。嬉しいのはベト7、ブラ4といった曲が入っていることだ。ベト7はあの有名なBPOとの全集(LP時代に1000円盤シリーズで全部集めて、さらにCD時代に入ってDISKY盤で手に入れた、懐かしい思い出のセットだ。)では、スタジオ録音とのことで極めて普通の演奏に思えたが、今回はフランスのオケでしかもライブなので燃え方が違っている。ブラームスもマルケヴィッチほどではないがクリュイタンスにぢてはけっこう燃えているように思える。ぜひみんなに聴いて欲しいセットである。個人的にはサンサーンスが一番気に入っている。ミュンシュのように熱くなく、マルティノンのようにクールでもない、もちろんプレートルとも違う、アンセルメのように哲学的でもない、いい味出してますよ、クリュイタンスおじさん!

mid-massa さん | 三重県 | 不明

1

Recommend Items