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Vienna State Opera : 150 Years Wiener Staatsoper -Great Opera Evenings (11DVD)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KKC9457
Number of Discs
:
11
Color
:
Colour
Format
:
DVD
Other
:
Limited

Product Description

ウィーン国立歌劇場150周年記念DVDボックス
150年の歴史を振り返る歴史的な上演


音楽の都ウィーンの象徴でもあるウィーン国立歌劇場が今年2019年5月25日に竣工150周年を迎えました。このDVDボックスは、歌劇場150年の歴史を振り返る歴史的な上演が収録されたボックスです。
 ウィーン国立歌劇場は、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座と並ぶヨーロッパの三大歌劇場のひとつですが、ウィーンはその中でも一際華やかでクラシック愛好家の憧れの存在と言えるでしょう。建設は1861年から始まり1869年に完成。ウィーンの建築家アウグスト・フォン・シッカーツブルクが基本設計し、エドゥアルト・ファン・デア・ニュルが内装を担当。1869年5月25日に行われたこけら落とし公演は、皇帝夫妻フランツ・ヨーゼフとエリザベートの臨席の下、モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』が上演されました。その後は戦火に見舞われるも1955年11月5日にベートーヴェンの『フィデリオ』で華々しく復活を遂げます。これまでグスタフ・マーラー、リヒャルト・シュトラウス、クレメンス・クラウス、カール・ベーム、ヘルベルト・フォン・カラヤン、クラウディオ・アバド、そして小澤征爾など錚々たる世界的な指揮者たちと、一流の歌手らが集まり伝説的な公演が次々と行われています。
 このDVDボックスは、150年の歴史のハイライトともいえるもの。まず1978年、カラヤン指揮による『トロヴァトーレ』。主役マンリーコに最盛期のドミンゴ、レオノーラ役に演技派としても知られた美貌のソプラノ、カバイヴァンスカ、ルナ伯爵にはこのとき絶頂をきわめていた名バリトン、カプッチッリ、このオペラの要とされる重要なアズチェーナ役には、驚異的な集中力で怖ろしいほどの没入をみせたコッソットという、まさにドリーム・キャストを実現した貴重な映像です。
 そして1978年12月に行われた世紀のカリスマ指揮者カルロス・クライバーの『カルメン』。クライバーの躍動感あふれる指揮姿、そしてクライバーの存在感に劣らぬオーラを放つドン・ホセ役のドミンゴの圧倒的な歌唱、生気に満ちた音楽に熱狂する聴衆の高まりは40年以上経った現在でも色あせることはありません。
 1999年のマエストロ・ムーティによる『ドン・ジョヴァンニ』。歌手陣は現在も第一線で活躍する名手たち。ピエチョンカ、アントナッチ、キルヒシュラーガーの女性3人と、ドン・ジョヴァンニ役のアルヴァレスの絶妙な掛け合い、そしてシャーデ、ダルカンジェロ、レガッツォ、ゼーリヒら男性陣との対照的な個性がぶつかり合う、ロベルト・デ・シモーネのユニークな演出は必見です。
 1983年、マゼール指揮による『トゥーランドット』。圧倒的なマルトンのトゥーランドット、カレーラス渾身の歌唱、リュー役のリッチャレッリの見事な表現力。緊迫感あふれる高水準な舞台です。
 そして手兵グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊を率いて上演されたミンコフスキの『アルチーナ』。ハルテロス、カサロヴァ、カンゲミらスターを揃え、その世界に引き込まれるような好演です。また気品ある演出、ミンコフスキの甘美かつ優美な演奏でバロック・オペラの魅力を味わうことができます。
 1986年から1991年まで音楽監督を務めたクラウディオ・アバドによる『エレクトラ』。アバドにとってはじめてのリヒャルト・シュトラウスのオペラ上演であり、新演出にハリー・クプファーを起用、マルトン、ファスベンダー、そして日本を代表するシュトラウス歌手の佐々木典子という最高のキャストという非常に挑戦的で意欲的な上演です。
 次に、アバドがウィーンではじめてワーグナーを振ったことで話題となった1990年の『ローエングリン』。タイトルロールにドミンゴを起用し、歌唱とオケのバランスを丁寧に作り上げた評判の公演。
 最後に2014年の公演で未映像化のティーレマン指揮『ナクソス島のアリアドネ』。2016年の来日公演でも上演された。ベヒトルフ演出。シュターツカペレ・ドレスデンとも録音がありますが、やはりティーレマンのリヒャルト・シュトラウスには脱帽。イソコスキ、コッシュ、ファリーも見事な歌唱を披露します。またバッカス役には2016年9月に急逝したヨハン・ボータ。輝かしい美声を持ち、ヘルデン・テノールとしても名をはせていました。2016年来日公演直前の死去だったため、惜しくも日本でこのバッカスを聴くことが出来なかったため、この映像は大変貴重なものです。(販売元情報)

【収録情報】


● ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』全曲

 プラシド・ドミンゴ(テノール:マンリーコ)
 ライナ・カバイヴァンスカ(ソプラノ:レオノーラ)
 ピエロ・カプッチッリ(バリトン:ルナ伯爵)
 フィオレンツァ・コッソット(メゾ・ソプラノ:アズチェーナ)
 ジョゼ・ヴァン・ダム(バス:フェランド)
 マリア・ヴェヌーティ(ソプラノ:イネス)
 ハインツ・ツェドニク(テノール:ルイス)
 カール・カズラフスキー(バス:老ジプシー)
 エヴァルト・アイヒベルガー(テノール:使者)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 演出:ヘルベルト・フォン・カラヤン
 装置:テオ・オットー
 衣裳:ジョルジュ・ヴァケヴィッチ
 照明:ロバート・スタングル

 収録時期:1978年5月
 収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ)

 映像撮影:ギュンター・シュナイダー=ジームセン
 収録時間:151分
● ビゼー:歌劇『カルメン』全曲

 エレーナ・オブラスツォワ(カルメン)
 プラシド・ドミンゴ(ドン・ホセ)
 ユーリ・マズロク(エスカミーリョ)
 イソベル・ブキャナン(ミカエラ)
 チェリル・カンフシュ(フラスキータ)
 アクセル・ガル(メルセデス)
 クルト・リドル(スニーガ)
 ハンス・ヘルム(モラレス)
 ハインツ・ツェドニク(レメンダード)
 パウル・ヴォルフルム(ダンカイロ)
 ウィーン少年合唱団
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮:ノルベルト・バラチュ)
 カルロス・クライバー(指揮)

 演出・装置・衣装:フランコ・ゼッフィレッリ

 収録時期:1978年12月9日
 収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
 収録時間:154分
● モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲

 カルロス・アルバレス(ドン・ジョヴァンニ)
 フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(騎士長)
 アドリアンヌ・ピエチョンカ(ドンナ・アンナ)
 ミヒャエル・シャーデ(ドン・オッターヴィオ)
 アンナ・カテリーナ・アントナッチ(ドンナ・エルヴィーラ)
 イルデブランド・ダルカンジェロ(レポレッロ)
 アンゲリカ・キルヒシュラーガー(ゼルリーナ)
 ロレンツォ・レガッツォ(マゼット)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮:エルンスト・ドゥンシルン)
 リッカルド・ムーティ(指揮)

 演出:ロベルト・デ・シモーネ
 装置:ニコラ・ルベルテッリ
 照明:クルト・シェーニィ
 衣装:ザイーラ・デ・ヴィンチェンティース
 振付:レナート・ザネッラ

 収録時期:1999年6月26,27日
 収録場所:アン・デア・ウィーン劇場(ライヴ)

 映像監督:ブライアン・ラージ
 収録時間:173分
● プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』全曲

 エヴァ・マルトン(ソプラノ/トゥーランドット)
 ホセ・カレーラス(テノール/カラフ)
 カーティア・リッチャレッリ(ソプラノ/リュー)
 ヴァルデマール・クメント(テノール/ 中国皇帝)
 ジョン・ポール・ボガート(バス/ティムール)
 ロバート・カーンズ(テノール/ピン)
 ヘルムート・ヴィルトハーバー(テノール/パン)
 ハインツ・ツェドニク(テノール/ポン)
 クルト・リドル(バス/役人)
 ウィーン少年合唱団
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 ロリン・マゼール(指揮)

 演出:ハロルド・プリンス

 収録時期:1983年
 収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
 収録時間:139分
● ヘンデル:歌劇『アルチーナ』全曲

 アニヤ・ハルテロス(ソプラノ:アルチーナ)
 ヴェッセリーナ・カサロヴァ(メゾ・ソプラノ:ルッジェーロ)
 クリスティーナ・ハンマーシュトローム(アルト:ブラダマンテ)
 ヴェロニカ・カンゲミ(ソプラノ:モルガーナ)
 アロイス・ミュールバッヒャー(ボーイ・ソプラノ:オベルト)
 ベンジャミン・ブルンス(テノール:オロンテ)
 アダム・プラチェトカ(バス:メリッソ)
 ウィーン国立歌劇場バレエ団
 グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊
 マルク・ミンコフスキ(指揮)

 演出:エイドリアン・ノーブル
 装置&衣装:アンソニー・ウォード
 演出、舞台装置、照明:マルコ・アルトゥーロ・マレッリ
 衣装:ダグマール・ニーフィンド

 収録時期:2010年
 収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
 収録時間:本編205分
● R.シュトラウス:『エレクトラ』全曲

 エヴァ・マルトン(エレクトラ)
 ブリギッテ・ファスベンダー(クリテムネストラ)
 シェリル・ステューダー(クリソテミス)
 ジェームス・キング(エギスト)
 フランツ・グルントヘーバー(オレスト)、他
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮:ヘルムート・フロシャウアー)
 クラウディオ・アバド(指揮)

 演出:ハリー・クプファー
 装置:ハンス・シャーファーノッホ
 衣装:ラインハルト・ハインリヒ
 照明:ロベルト・シュタングル

 収録時期:1989年6月
 収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ)

 撮影監督:ブライアン・ラージ
 収録時間:109分
● ワーグナー:『ローエングリン』全曲

 プラシド・ドミンゴ(ローエングリン)
 シェリル・ステューダー(エルザ)
 ハルトムート・ヴェルカー(テルラムント)
 ドゥニャ・ヴェイソヴィチ(オルトルート)
 ロバート・ロイド(国王ハインリヒ)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 演出:ヴォルフガング・ヴェーバー
 装置:ルドルフ・ハインリヒ、ラインホルト・ハインリヒ

 収録時期:1990年
 収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
 収録時間:219分
● R.シュトラウス:歌劇『ナクソス島のアリアドネ』全曲

【序章】
 ハンス・ペーター・カンメラー(執事長)
 マルクス・アイヒェ(音楽教師)
 ソフィー・コッシュ(作曲家)
 ヨハン・ボータ(テノール歌手/バッカス)
 ダニエラ・ファリー(ツェルビネッタ)
 ソイレ・イソコスキ(プリマドンナ/アリアドネ)
 オレグ・ザリツキー(士官)
 ノルベルト・エルンスト(舞踊教師)
 ウォン・チョル・ソン(かつら師)
 マルクス・ペルツ(下僕)
 アダム・プラチェトカ(ハーレキン)
 カルロス・オスナ(スカラムーチョ)
 パク・ジョンミン(トラファルディン)
 ベンヤミン・ブルンス(ブリゲッタ)

【オペラ】
 ソイレ・イソコスキ(アリアドネ)
 ヨハン・ボータ(バッカス)
 ヴァレンティナ・ナフォルニツァ(水の精)
 ラヘル・フレンケル(木の精)
 オルガ・ベズメルトナ(エコー)
 ダニエラ・ファリー(ツェルビネッタ)
 アダム・プラチェトカ(ハーレキン)
 カルロス・オスナ(スカラムーチョ)
 パク・ジョンミン(トラファルディン)
 ベンヤミン・ブルンス(ブリゲッタ)

 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 クリスティアーン・ティーレマン(指揮)

 演出:スヴェン=エリック・ベヒトルフ
 美術:ロルフ・グリッテンベルク
 衣裳:マリアンネ・グリッテンベルク
 照明:ユルゲン・ホフマン

 収録時期:2014年10月
 収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ)


 NTSC
 日本限定・日本語字幕付
 500限定セット
 輸入盤・日本語帯・解説付

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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ウイーン国立歌劇場は今年2019年5月25日に...

投稿日:2019/06/20 (木)

ウイーン国立歌劇場は今年2019年5月25日に竣工150周年を迎えるという。今から25年ほど前、ウイーンに行けば毎日歌劇場通いをしていた。20世紀でも、オペラが全盛の時代であった。注目する歌手は「キラ星のごとくいた」。コンシェルジュにチケットをお願いしておくと、仕事帰りに必ず「チケット」は手に入った。もちろん2増しの手数料を支払うが上席を用意してくれた。確か1750シリングであった。コンシェルジュは毎日「チケット」をお願いするので、「よっぽどオペラが好きなのですね」」と言った。東京で見ることのできない演目も鑑賞できた。今考えると贅沢な日々であった。その時代を彷彿とさせるオペラのDVDが手に入るという。なんと贅沢なことか。あの時代を追体験する気持ちである。

ゲゲゲアサ さん | 神奈川県 | 不明

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