Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• ぶち

  読了日：2019/04/11

  ゴミ箱に子犬たちといっしょに捨てられて、殺処分寸前に助けられたチロリ。 首にはボロボロになった首輪がくいこみ、おびえた目をするチロリ。人間にたくさんいじめられてきたにちがいありません。でも、やさしい笑顔と深い思いやりで、弱った犬や人間を元気にするセラピードッグとして活躍しました。 チロリの健気な優しさが溢れる本。何度も読み返し、何度も泣いて...。 最後まで人のために生きたチロリ....本当にありがとう。

• にゃんこ

  読了日：2014/06/12

  昔、実家で犬を飼ってました。 「犬を飼いたい」という、弟の願いを聞き入れた父からのプレゼントでした。 この本の主人公、チロリと同じように捨て犬だったその子の事を思いながら読みました。 犬に限らず、動物には癒しの力があると思います。 子供の頃はその犬に、そして大人になった今は猫に癒されている日々です。 本書ではいくつかの写真が紹介されていますが、皆さんホント、いい笑顔… そして、虐待を受け、殺処分を免れ、数々の修羅場をくぐり抜けたチロリの笑顔が、一番輝いています。 負けたらアカンって素直に思いました。

• みさどん

  読了日：2017/05/15

  セラピードッグのチロリについては知っていたが、筆者が飼うことになるまでこんな経緯があったとは・・。チロリの個性がいかにも名犬となるようなものだったのだ。彼女の姿がどうにも不恰好に見えていたのは苦労した生き様があったのだね。筆者とチロリの歩みを思うと、涙がにじむ。本当にたくさんの人に笑顔をくれたのだ。先駆けとなる仕事には苦労がつきもの。理解者を増やしていくためにも、絵本を読み聞かせしたい。

• 絵本専門士　おはなし会　芽ぶっく　

  読了日：2019/03/08

  セラピードッグのおはなし。虐待されて捨てられたチロリが、人間を恨まず癒してくれる存在になった素晴らしさ！

• 定年（還暦）の雨巫女。

  読了日：2012/11/02

  《私‐図書館》捨てられて、殺されそうになったけど、セラピードックになったチロリ。リタイア間際に癌になり、闘病後亡くなる。亡くなる前には、子犬たちとは、再会できたかなあ。

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