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ISBN 10 : 4894344092
Content Description
黄昏のオスマン・トルコ帝国に忍び寄る、ヨーロッパ文明のコスモロジー。東西文明が交錯する都市イスタンブルで展開する細密画師たちの苦悩と葛藤を描く歴史ミステリー小説。現代トルコ文学の最高峰作家、本邦初訳。
【著者紹介】
オルハン・パムク : 1952年イスタンブル生。3年間のニューヨーク滞在を除いてイスタンブルに住む。処女作『ジュヴデット氏と息子たち』(1982)でトルコで最も権威のあるオルハン・ケマル小説賞を受賞。以後、『静かな家』(1983)『白い城』(1985)『黒い書』(1990)『新しき人生』(1994)等の話題作を発表し、国内外で高い評価を獲得する。初邦訳となる『わたしの名は紅』は、1998年に刊行され、国際IMPACダブリン文学賞、フランスの最優秀海外文学賞、イタリアのグリンザーネ・カヴール市外国語文学賞等を受賞、世界32か国で版権が取得され、すでに23か国で出版されている
和久井路子 : 横浜生まれ。アンカラ在住。フェリス女学院を経て、東京大学文学部言語学科卒業。同大学院修士課程修了(言語学・トルコ語学)。リハイ大学(アメリカ)で博士号取得(外国語教育)。現在、中東工科大学(アンカラ)現代諸語学科に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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扉のこちら側
読了日:2015/04/07
NAO
読了日:2016/02/05
TATA
読了日:2025/02/12
syota
読了日:2016/03/15
Tomoko.H
読了日:2016/03/16
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