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特養あずみの里裁判を考える Nursing Todayブックレット

Nursing Todayブックレット編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784818023109
ISBN 10 : 4818023108
Format
Books
Release Date
January/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 裁判の経緯と焦点/ 特養あずみの里裁判を振り返る/ 解説 医療・介護事故における刑事弁護/ ケアの現場から考える「予見可能性」/ 看護と介護のはざまで/ ケアする者のつつしみ

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 寺の始まりさバニーガール

    「あずみの里」という老人施設で、おやつの時間に入所者が一人亡くなった。おやつのドーナツを喉に詰めて死んだという判断で、配った看護師が罪に問われた。しかし検証したところ、明らかに窒息はしていなかった。おやつを食べた際に体調に異常をきたして亡くなったのだ。裁判に裁判を重ね、この看護師さんが無実を勝ち取ったのは7年後。看護師さんのこの7年に思いを馳せると、他人事ながら泣きたくなる。しかし最初に「窒息」と判断したその時に、介護の現場の問題が凝縮しているのだ。薄いが隅々まで意義のあるブックレット。おすすめです。

  • ネギっ子gen

    【暮らしの中に求められる、ケアの姿】2013年に長野県の特養「あずみの里」で、准看護師が女性入所者をドーナツの誤飲で窒息死させたとして、刑事事件に――。業務上過失致死罪で一審有罪。この判決は、介護や医療の現場を萎縮させるものとして大きな波紋を呼んだが、高裁は一審判決を破棄し無罪に。検察は上告を断念し、無罪が確定。裁判を振り返り、ケアの現場におけるリスクとコミュニケーションのあり方、科学的根拠と法の関係について検証し、ケアとはどういうものかを考えたブックレット。介護関係者やご家族には、ぜひ、読んでほしい。⇒

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