ノーマンブラウンのギターが気持ちいいースムースジャズ・アルバムですね。８０年代に青春を過ごした者にはジャネット・ジャクソンの”Let’s Wait Awhile”のカバーが、ココロほろリ、とさせるはずです。

ポスト･ベンソンというより、ベンソンとアール･クルーのいいとこ取りって感じ。BGMとして流しても、じっくり聞き込んでも素晴らしい。 最新作にして最高傑作。

聞いていて心休まる音楽です。Norman Brownの音楽は、最高にかっこいいです！！

あたしがｼﾞｬｽﾞに目覚めたのってこのｱﾙﾊﾞﾑなんだよねぇ〜ﾌﾛｱで働いてときいきなりこれのﾍﾞｰｽﾗｲﾝが体を貫き、走ってﾌﾞｰｽに確認にいきました！MOJAZZという今は亡きﾓｰﾀｳﾝのｼﾞｬｽﾞﾚｰﾍﾞﾙ！今はえらそうにﾌﾞﾙﾉｰﾄやﾏｲﾙｽ語ってますけど、始まりはこれ

１曲目の「Out'a Nowhere」のスムースかつ切ない感じにヤラレました。 やっぱBoney Jamesと彼の曲はイイ！ 白人プロデューサーのPaul Brownのセンスにもお手上げ！

サブで聞いても心地いい。リッチな気分にさせてくれる。いままでずっとベンソンとギターを比較して聞いていたのだけれど別物として聞くようにします。

ＣＤのプレイボタンを押して１曲目の流れてきた曲”I Might”を聴いて、「なんか違うなぁ・・」そう思ってクレジットをみると、vocalはブラウン自身が歌っている。なかなかヨイ!いままでのアルバムではゲストvocalが多かったのに、ちょっとした余裕の表れか?曲調もR＆Bを前面に押し出した感触であり、それまでのカバー曲とは違った感触です。前作Just Chillin’ではゲストに” I Still Believe”でマイケル・マグドナルドを起用してサプライズしてみせたが・・。なんと今回のアルバムでは、ほとんどがブラウン自身がリードvocalをとっている。さらに

軽やかさ・爽やかさの中にあるノーマンテイスト、独特の。意外でした。最近のヒットです！ジャケットも良いですね。1曲目Out’a Nowhere,タイトルでもある5曲目Celebreation,6曲目のGetting By,7曲目Rain,11曲目のStay Storongなんかお気に入りです。

すんなりと入ってくる曲がストレス解消に大活躍。Celebrationもオススメです。会社で聴いて癒されてます。熱帯の国の海辺にいる様な気になります。旅行に行きたくなっちゃうかも・・？今回はボーカル曲も多く別の意味で楽しめるアルバムになっていますよ。

5曲目のThird Wordはラテン風で哀愁感があって良い〜。アップテンポの7曲目や、メロディがすんなりと入ってきて知らない間に口ずさんでいたりする最後の曲も良いですね。