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Rdg レッドデータガール はじめてのお使い カドカワ銀のさじシリーズ

Noriko Ogiwara

User Review :4.0
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784048738491
ISBN 10 : 4048738496
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

角川書店から新しいファンタジー誕生!

世界遺産に認定される玉倉山に生まれ育った泉水子は突然、東京の高校進学を薦められて…。こんな物語読んだことがない!荻原規子書き下ろし新感覚ファンタジー開幕!

【著者紹介】
荻原規子 : 東京生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。『空色勾玉』(福武書店/徳間書店)でデビュー。ファンタジー作家として活躍。2006年、『風神秘抄』(徳間書店)で、第53回産経児童出版文化賞・JR賞、第46回日本児童文学者協会賞、第55回小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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現代の日本の中に生きている「姫神憑き」や...

投稿日:2009/11/28 (土)

現代の日本の中に生きている「姫神憑き」や「山伏」が、けっこうリアルに書かれてます。あまり自分から動くタイプでは無い主人公と、積極的に問題に向かって行く男の子の、お互いの成長やいろいろ散りばめられた謎が解けることが、このシリーズの楽しみでしょうか。

みや さん | 京都府 | 不明

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角川書店が創立した「カドカワ銀のさじシリ...

投稿日:2009/05/31 (日)

角川書店が創立した「カドカワ銀のさじシリーズ」第1弾の作品です。「レッドデータガール」とありますが、舞台は日本でしかも山奥です。外見が冴えないというよりダサい少女・泉水子(いずみこ)が同い年の少年・深行(みゆき)と出会って、東京へ出ることを決意するまでを描いてます。子供向けの作品ですが、大人が読むとしても全然面白いです。

羽夏 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 風眠

    お正月って、おせち食べたりするくらいしかやることがないから、意外と時間がたくさんあって、読書をするのにはすごくいい。2015年の読書始めは、ずっと読みたかった『レッドデータガール』をシリーズで一気読み。神仏、精霊、修験道、山岳信仰など、目には見えない自然への畏怖と、内気な女の子・泉水子の成長がテーマとなっている。山伏として修行を積んできた同い年の男の子・深行が下僕として付き従うことになり、泉水子は自分の家系には「特別な何か」があると自覚する。姫神、三つ編み、熊野古道、神秘的で壮大な物語は始まったばかり。

  • くろり - しろくろりちよ

    和風ファンタジー。山の中、玉倉神社で生まれ育った鈴原泉水子。運動も人付き合いも苦手で地味。下僕としてやって来た深行とも仲良くなれないまま。そんな折、いきなり両親から東京へ進学を勧められ…。修学旅行で行った東京で悪い空気を切り抜け、地元に帰ってからは土地の式神と戦い、泉水子と深行の二人の距離は縮まっていく。そして二人は、高校進学を機に東京へ。両親、憑依する女神、山伏という一族、多くの謎が残る。これからどう展開されていくのか。最初は歯がゆいが、これから強くなっていくだろう二人に期待。

  • 面白い!神社の娘。うじうじする泉水子に、しゃんとせい!と言いたくなる序盤。一体どうしてこんな子が主人公なのかしらと思ってごめんなさい、姫神様。次々起こる不思議な現象、危険。それは彼女が、特別な血筋だという所から来ていた。泉水子と時を同じくするよう突然言い付けられた深行。同い年の二人も訳がわからないまま、置かれた現状を理解していく.... 。おさげに眼鏡の女神とやらに、私もすっかり魅せられてしまった。舞いはさぞかし、清らかに流れていたのだろう。まだ見ぬ力に、心は跳ね上がるばかり。どうなる、高校生活。

  • いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】

    主人公、泉水子は不思議な力が自分にあることに気付く。その日から、日常と非日常の境界線を体験する。 まず、古史古代・古神道を扱っている事が興味深い。ファンタジーに良くある西洋風の世界観ではなく、あえて古代史・伝説等を踏まえた本作は、今後どこまで深く日本の失った思想感を出せるか興味が尽きない。陰の気の塊である妖怪はでるのか?それは空亡(そらなき)まで掘り進むのか?ホツマ文字は扱うのか?かの柳田国男が生涯沈黙を通した「神樹と巫女と天皇」の話は出るのか?和の情緒満載の不思議な物語にご関心のある方にお勧めします。

  • 文庫フリーク@灯れ松明の火

    父はシリコンバレーで働くプログラマー。母は警視庁公安部のベテラン捜査員。両親から離れ、世界遺産・熊野古道の玉倉神社で宮司の祖父と暮らす、引っ込み思案で目立たぬ中三女子・鈴原泉水子。三つ編みに編んだ長い髪は母の施した封印。修験道・山伏が口伝で残した秘中の秘「姫神」に関わる血筋は、高校進学を前に覚醒し始める。これはユーザー数の多さも納得のプロローグ。神霊に憑依される泉水子は巫(かんなぎ)として、「姫神」は何の神霊なのか。「最後の器」「山伏の労苦が報われるか否かあと15年で決まる。拮抗するものは海外にある」→

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