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ISBN 10 : 4815607605
Content Description
「子どものために」と伝えた一言が未来の可能性を奪っている。「人に迷惑をかけないように」「今忙しいからあとで」「勉強しなさい」「宿題くらいやりなさい」…。ついつい言ってしまいがちな一言が、子どもにとって逆効果になっていることがある。大事なのは、制限をかけることではなく、その子に合った可能性を見せることなのだ。ミリオンセラー著者による大事な人の未来を奪わないための新時代の子育て論。
目次 : 序章 日本の子どもたちの多くは、可能性をつぶす「呪い」をかけられている(「苦手だね」と言われると、子どもは苦手意識を持ってしまう/ 「マクド」と「マック」どっちが正しい?―親の言葉が「思考と認知」を作る ほか)/ 第1章 「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない―「自分から動けなくなる」呪い(生きづらさを助長する ×「人に迷惑をかけるな」、○「迷惑はお互いさま。困っている人がいたら助けよう」/ ファミリーレストランではしゃぐ子どもに何を言うか ×「やめなさい」、○「周りの人がハッピーになるように行動しなさい」 ほか)/ 第2章 「今忙しいからあとで」―「自分の気持ちを伝えられなくなる」呪い(夢よりも価値観に気づいてあげよう ×「将来なりたいものはないの?」、○「こういうことをするのが面白いんじゃない?」/ 「自分で考える子」を育てる言葉 ×「はいはい、カルピスね」、○「喉がかわいたの?」 ほか)/ 第3章 「うちの子なんて…」―自信を失わせる呪い(アピール上手でグローバルに通用する子を育てる ×「うちの子なんて」、○「この子はこれが本当にうまいのよね」/ ○○できない子は言葉が作る ×「この子はいつも〜なのよね」、○「今回は〜だったね」 ほか)/ 第4章 「勉強しなさい」「集中しなさい」―やる気を失わせる呪い(具体的でないと子どもは動かない ×「勉強しなさい」、○「この計算、練習してみない?」/ 子どものテストの点数を見たときに ×「もうちょっと頑張れたね」、○「どう思った?」 ほか)
【著者紹介】
坪田信貴 : 坪田塾塾長。心理学を駆使した学習法により、これまでに1300人以上の子どもたちを「子別指導」。多くの生徒の偏差値を急激に上げてきた。一方で、起業家としての顔も持つ。また、人材育成、チームビルディングの能力が多くの企業から求められ、マネージャー研修、新人研修を行うほか、現在は吉本興業ホールディングスの社外取締役も務めるなど、活躍の場は枠にとらわれない。テレビ、ラジオ、講演会でも活躍中。著書に映画化もされて大ベストセラーとなった『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(KADOKAWA)のほか、多数あり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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