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ISBN 10 : 4106022877
Content Description
父は信長に謀叛を企て出奔。母と一族郎党は皆殺し。壮絶な運命を背負った孤児はやがて絵師・岩佐又兵衛(1578‐1650)となる―。描いたのは、その生い立ちが色濃くにじむような、血塗られた復讐絵巻。そして後世には「浮世絵の元祖」の伝説もつきまとう。京、福井、江戸を渡り歩いた謎多きその生涯を辻惟雄がガイド。さらに、「笑い」「妖し」「秘密」「その後」の4つのキーワードで辻惟雄と山下裕二が又兵衛対談。近年研究の進む工房や岩佐派についてもコラムを付す。めったにお目にかかれぬ絵巻群もたっぷり掲載。江戸の初めに花開いた、濃く、妖しく、絢爛なる又兵衛ワールドへようこそ!
目次 : 又兵衛風絵巻群の衝撃(山中常盤物語絵巻/ 浄瑠璃物語絵巻/ 堀江物語絵巻/ 小栗判官絵巻)/ その画家卑俗にして高貴なり―作品と人生(人生篇/ 作品篇)
【著者紹介】
辻惟雄 : 美術史家、東京大学・多摩美術大学名誉教授。1932年、愛知県生まれ。1961年、東京大学大学院博士課程中退。東京大学文学部教授、千葉市美術館館長、MIHO MUSEUM館長などを歴任
山下裕二 : 美術史家、明治学院大学文学部芸術学科教授。1958年、広島県生まれ。東京大学大学院修了。室町時代の水墨画の研究を起点に、縄文から現代まで幅広く美術を論じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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キムチ
読了日:2019/04/03
yyrn
読了日:2021/05/23
定年(還暦)の雨巫女。
読了日:2019/04/23
kri
読了日:2019/06/16
rapo
読了日:2019/06/09
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