Product Details
ISBN 10 : 4092272901
Content Description
誰のメガネで世界を見ているのか。「日本はすごい」のか「日本は終わり」なのか。「円安は悪」か「円安はチャンス」なのか。情報には誰かの思考の偏りや思い込み=バイアスがかけられている可能性が高い。そもそも真実を見分ける機能がない人間の脳の限界と、自分や周りの人々を覆うバイアスの存在に気づいて生き延びる術を脳科学の見地から語る!
目次 : 第1章 「普通」は誰の普通?(ズレているのは自分か周りか、それとも両方ともズレているのか/ 時代ごと集団ごとに変わるスタンダード ほか)/ 第2章 バイアスとは何か(私たちにはなぜバイアスがあるのか/ 同じような人が3人いれば真実? ほか)/ 第3章 感情とバイアス(「信じる」ことと「疑う」こと/ 疑うことと迷うことは知能が健全な証拠 ほか)/ 第4章 自分を包む見えない卵(バイアスは「使い方」次第/ 見えない卵の中にいる? ほか)/ 第5章 「世間」とどう付き合うか(ポテサラおじさんのバイアスは外せるか/ 論破以外の方法で相手をかわす/ 親の言葉に矛盾を感じたら/ 世界は公正とは限らない/ 基本戦略は「逃げるが勝ち」 ほか)
【著者紹介】
中野信子 : 脳科学者・医学博士・認知科学者。1975年東京生まれ。東京大学工学部応用化学科卒業。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。現在、脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行っている。科学の視点から人間社会で起こりうる現象及び人物を読み解く語り口に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Aya Murakami
読了日:2023/08/09
本詠み人
読了日:2023/07/05
よっち
読了日:2023/05/21
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読了日:2024/02/13
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読了日:2023/09/08
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