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ISBN 10 : 4046211695
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映画作家もまた映画ファンである!「ジョン・ウェインの映画を撮る」と8mmキャメラを片手に世界に躍り出た大林宣彦監督が辿り着いたのは、ウェイン生誕100年、監督70才、『転校生』25周年のきょう。さあ開かれる伝説の映画の缶詰、夢と痛みのものくるほしき饗宴が始まる。
目次 : イントロダクション 未来へ、もっともっと未来へ/ ドキュメント『転校生』はいかにして生まれたか 尾道・山陽日日新聞・特集より/ 僕の尾道「転校生」…/ バカを二度もやる大林宣彦監督/ ドキュメント「映画の魅力後輩に伝える」・大林宣彦監督新作2本・讀賣新聞夕刊/ 「想像力の勝利」/ 卒業生便り/ 二十五年前の自分/ 宝物/ 『転校生』の面白さ〔ほか〕
【著者紹介】
大林宣彦 : 映画作家。1938年1月、広島県尾道市の代々続く医家の長男として生まれる。「ジョン・ウェインの映画を作るのだ」と『草の花』の里へ18歳で上京、画廊に置いた白いキャンパスに上映した8ミリ映画が評価され、「映画作家」を名乗り、妻恭子との映画作りを始める。1960年代初頭より草創期のテレヴィCMに携り、およそ2000本を超える作品を生み出す。20〜40代は、個人映画とCM撮影で世界を駆け廻る。1977年、東宝映画から乞われ《HOUSE/ハウス》を製作。劇場用商業映画の世界に進出。映画界外部の人間が初めて撮影所の内部で商業映画を撮ったケースとなる。1982年「転校生」よりインディーズの映画作家として、個人映画と商業映画の間を往き来しつつ映画を量産し現在に至る。自身の古里・尾道で製作した“尾道三部作”を始め、古里守りを標榜する映画製作を全国的に展開。と同時に各地での講演活動を始め、テレヴィ・ラジオなど種々メディアで発言を続ける。第21回日本文芸大賞・特別賞を受賞した『日日世は好日』など、著書も多数。他に作詞・作曲など、自作の映画に音楽を付けミュージカルの舞台、各種イベントの演出も行う。2004年からは大学院一校、大学二校の教授を務め、若い人との対話や映像作品作りを行う。各種映像フェスティバルの審査員も平行して務める。国内外での受賞も多く、2004年春の紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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