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ねこと国芳

Nobihisa Kaneko

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784756242877
ISBN 10 : 4756242871
Format
Books
Release Date
October/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 1 ねこ、ややこしくも愛おしい家族/ 2 国芳の「ねこ」以外のお仕事/ 3 「ねこ絵描き」のひみつ/ 4 ねこさえいれば満足という同好の士のために/ 5 演出家国芳と千両役者ねこ、力を合わせる/ 6 おこまの大冒険『朧月猫の草紙』から/ 7 国芳のねこ、もう止められない

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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著者の金子信久さんは府中市美術館の学芸の...

投稿日:2012/12/29 (土)

著者の金子信久さんは府中市美術館の学芸の先生です。 とても素敵な国芳の猫作品が満載! 有名な《其まゝ地口猫飼好五十三疋》だけでなく、猫の役者が大勢登場する団扇絵、踊る妖怪猫、猫でできた当字、盆画に粗相をしてしまう(!笑)子猫など、魅力たっぷりです。 本邦初公開の作品も含まれているとのこと。 猫好きの知人にプレゼントしても喜ばれそうです。

そらジロー さん | 所在地 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    猫たちの様々な表情が愛らしい浮世絵の数々。美人画に描かれた猫は、女性より表情が豊かな気がします。猫の作品が中心ですが、猫以外にもカエルや金魚などを描いた浮世絵もあり、それらも楽しかったです。でも何より、人間系猫の面白さはたまりませんね。猫だらけの浮世絵はとても愛らしく頬が緩みます。猫好きで浮世絵に興味があるので充実ぶりに満足です。

  • ぶち

    猫好きなら「うん、うん」と頷かにはいられないユーモラスな猫の描写が楽しい本です。さすが猫好きで何匹も飼っていた国芳の浮世絵です。東海道五十三次になぞらえた有名な『猫飼好五十三疋』にとどまらず、歌舞伎役者に扮した猫が登場する団扇絵、踊る妖怪猫、猫による当て字。ポーズを決める女性の着物の裾にもぐりこもうとする猫なんて、クスっと笑ってしまいます。なかでも私の大好きな『朧月猫の草紙(おこまの大冒険)』の挿絵が載っていて、嬉しくなります。解説付きなので、気づかなかった魅力や面白さも分って、さらに楽しめました。

  • ぶんこ

    また感想消え。??? 宇江佐さんの本で国芳の猫好きは知っていましたが、ここまで好きだったとは驚きました。 足先で猫のお腹をクチュクチュ、着物の胸元や裾に潜り込もうとしているところ。 有るある! 身近に猫がいて、年中一緒にいてこその絵がたくさん。 お気に入りを切り取って、ふだん使いのノートなどに貼り付けたくなりました。 栞紐の先に猫! このアイデアいただき。

  • 真理そら

    猫好きは悶絶死してしまうくらいのすばらしさ。江戸時代の猫も今と同じくねこはねこで性格は変わらないんだなあと妙な感動をしてしまう。

  • ぐっち

    「猫の手屋」を読んで、国芳の猫本うちにあったな・・・と。図録のようだが、解説には金子さんの猫愛が溢れ暴走しまくっている。美人画の中の団扇に描かれているちんまい後ろ向きの猫に対し、「もはやこの絵の主役としか思えない」・・・いやそれは無理があるから!「ねこさえいれば満足という同好の士のために」・・・いや〜一緒にしないで〜。すべての絵が、全体+猫だけ拡大で掲載されており、しおり紐の先にも猫!だいたいタイトルからして「国芳のねこ」じゃなくて、「ねこと国芳」。あくまで猫が主役の、猫好きによる猫好きのための本である。

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