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平家物語 2019年 5月 Nhk100分de名著

Nhk100分de名著制作班

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784142230983
ISBN 10 : 4142230980
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちゃちゃ

    5月の「100分de名著」のお題は『平家物語』。講師は能楽師の安田登さん。朗々とした力強い平家語りに魅了され、「光と闇の物語」としての切り口も非情に興味深く、放送が毎回楽しみだった。本書においても、平曲として耳で聴く文学たる所以が、幅広い知見のもと明快で説得力ある文章で解説されている。物語は史実に基づいているものの、あくまでフィクションであり、伝えるべき意図がある。なるほど、当時の聴き手の中心であったのは武士たち。彼らは美しい琵琶の調べに乗せた哀切な物語から、人間論や組織論など様々なことも学んだのだ。

  • れみ

    NHK-Eテレの「100分de名著」のテキスト。ちゃんと知らないがゆえに「平家物語」での「驕れる者」は平家の人々のみを思い浮かべていたけど、まずは貴族の人々が驕っていたというところにまずハッとした。清盛をはじめとした平家の人々はもちろん、木曽義仲とか義経、頼朝についても詳しく知ることができて良かった。放送では、解説の安田登さんによる朗読、塩高和之さんの琵琶の演奏も楽しめて贅沢な時間だった。これまでに何度か能を観る機会はあったけど、いま観たらすごく楽しめる気がする。

  • れみ

    NHK-Eテレ「100分de名著」のテキスト。再放送につき1年ぶりに再読。平家物語の内容はもちろん、この時代の思想、宗教観、死生観、また後の世まで読み次がれた理由まで解説されているのが良い。また、放送のなかでの安田登さんのお話もとても面白い。「維盛はイケメンだった」という情報を提示するタイミングが最高だった。琵琶奏者の塩高和之さんとのコラボで朗読も担当。平家物語を音で体感することができて楽しい。テキストのみで触れている「耳なし芳一」とか、「源平盛衰記」のなかの龍宮城のお話も気になる。

  • しゅてふぁん

    平家物語には武将たちによって和歌がたくさん詠まれているし魅力的な人物もいっぱいいるので興味はあるけれど、軍記物はあまり得意ではないので通読することはないと思っていた。しかしこの番組を観たら読んでみたくなってきた。力強い琵琶の音を背に安田さんの朗読を聴いていると、音読こそが平家物語の正しい読み方だというのが伝わってくる。素敵だ。この番組で一番興味を惹かれたのは漢字の成り立ちについて。楽しい!面白い!もっと色々と知りたい。これはハマってしまいそう。

  • ちゅんさん

    “平家物語”の副読本として大変優れていると思う。理解が深まった。平家物語は語り本なのでいつか原文で読んでそのリズムに酔いしれてみたい。その前に100分de名著のTV放送を見てみたいな

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