Vinyl Import

1979: Boskovsky / Vpo

New Year's Concert

User Review :5.0
(7)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4871497
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
Vinyl
Other
:
Limited,Import

Product Description

【デッカ・ピュア・アナログ シリーズ】第1弾
“初のデジタル録音”と長く称賛された名録音を初のアナログ・サウンドで聴く。LP2枚組

《ヴィリー・ボスコフスキー〜ウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサート1979》

●1979年のウィーン・ニューイヤー・コンサートは音楽的にも技術的にも画期的な瞬間でした。ヴィリー・ボスコフスキーにとっては長年務めたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとしての時代の終わりであり、同時に録音技術の新時代の幕開けでもありました。この録音はこれまでデッカ初のデジタル録音として長く称賛されてきましたが、最近になって保管庫から1/4インチ2トラックのアナログ・セーフティ・マスターが発見され、今回初めてアナログ・サウンドで聴けることになりました。LP2枚組。
●「これは未曾有のリリースだ…あらゆる意味で、真のデモンストレーション・レコードである」――『グラモフォン』誌(1979年)

《LP 1》
[Side A]1) J.シュトラウス1世:ワルツ『ローレライ―ラインの調べ』Op.154、2) J.シュトラウス2世:ポルカ『お気に召すまま』Op.372、3) エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ『ブレーキをかけずに』Op.238、4) J.シュトラウス2世:ワルツ『酒・女・歌』Op.333、5) ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ『モダンな女』Op.282
[Side B]1) ツィーラー:ワルツ『ヘラインシュパツィールト』Op.518、2) スッペ:喜歌劇『美しいガラテア』序曲、3) J.シュトラウス2世:ワルツ『わが家で』Op.361
《LP 2》
[Side A]1) ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ『風車』Op.57、2) J.シュトラウス2世:チック・タック・ポルカOp.365、3) J.シュトラウス2世&ヨーゼフ・シュトラウス:ピツィカート・ポルカ、ヨーゼフ・シュトラウス:4) ポルカ『ルドルフハイムの人々』Op.152、5) ワルツ『天体の音楽』Op.235
[Side B]J.シュトラウス2世:1) ポルカ『狩』Op.373、2) ポルカ『浮気心』Op.319、3)ワルツ『美しく青きドナウ』Op.314、4) J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲Op.228

【演奏】ヴィリー・ボスコフスキー(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】1979年1月1日、ウィーン、ウィーン楽友協会

名門デッカより、新たな高音質LPシリーズ「デッカ・ピュア・アナログ」シリーズ始動

●デッカとフィリップスのレーベルを代表する伝説的なアーティストによる名録音が、それぞれのアーカイブの中から、新たに100%のアナログ盤で登場する「デッカ・ピュア・アナログ」シリーズがデッカより発売されます。すべてオリジナルのアナログ・マスターテープから、名門エミール・ベルリナー・スタジオにてライナー・マイヤールがマスタリング、シドニー・C.マイヤーがカッティングを担当しました。180g重量ヴァージン・ヴィニール盤にパラス社でプレスされた見開きジャケット仕様、ハンドナンバリング入りの限定盤です。第1弾は、サー・ゲオルグ・ショルティ指揮によるストラヴィンスキーの『春の祭典』、サー・コリン・デイヴィス指揮によるシベリウスの交響曲第5番&第7番、ヴィリー・ボスコフスキー指揮による『ウィーン・ニューイヤー・コンサート1979』の3タイトルです。各タイトルにはオリジナルのアートワークおよびライナーノーツ、アーカイブ写真、オリジナルのレコーディング・セッションのシートの複写が付いています。さらにデッカ・クラシックスのA&Rディレクター、ドミニク・ファイフによる、録音の歴史、技術的背景、マスタリングの作業工程などについての詳しい解説付きです。

「“デッカ・ピュア・アナログ”シリーズは、コレクターやオーディオ愛好家にとって驚くべき体験となると同時に、新しいリスナーにとっても、オール・アナログ・サウンドの温かさと輝きをお届けするものとなるでしょう。…このシリーズは“アナログLPの黄金時代”への窓を開けるものです。…オリジナル・マスターから作られ、パッケージも一新されて、これらの伝説的な録音に新たな命が吹き込まれます」(ドミニク・ファイフ)

(メーカーインフォメーションより)

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中野雄氏のウィーンフィルの本を読んだ際、...

投稿日:2021/03/07 (日)

中野雄氏のウィーンフィルの本を読んだ際、「生粋のウィンナワルツを聴いておく必要がある」という義務感に駆られたので、本盤を聴いてみた。たしかにそのリズム感は特殊で、慣れてきたと油断したら、躓いて転びそうなクセがある。そんな感じで最初は構えて聴いていたが、そのうちに普通に楽しんでいる自分がいた。リマスターの恩恵か、初期デジタル録音特有の硬さはなく、良好だったのが嬉しい。

ジョナ さん | 山梨県 | 不明

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今では、音楽に興味の薄い人々も、元日の恒...

投稿日:2013/11/14 (木)

今では、音楽に興味の薄い人々も、元日の恒例イベントとして知っている、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。テレビを通じて、全世界の国々に放送されている。1939年の大晦日に、第1回目がスタートし、今日まで続いている。来春は74回目となる世界の新年の一大イベントとなった。しかし、歴史をたどると、1979年迄と1980年以降とで、大きな変化がある。主観的な表現になるが、ウィーンのイベントからワールドなイベントへの変化である。その良し悪しは、音楽通の各人が決める事として・・・。 このCDのすごみは、古き良き時代の最後のニューイヤー・コンサートのライブ録音である事。そして、ラッキーとしか言い得ない事だが、最初のデジタル録音である事。つまり「DDD」の初めての録音だ。25年の永きに亘り、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを率いてきたボスコフスキーの最後を飾る演奏。演奏会場であるムジークフェラインの、聴衆の雰囲気も現在とは随分異なる。この事もクリアーな録音からよく解る。正に、CDブランドのLegendsそのもの。ぜひ聴いてほしい。

HTS さん | 東京都 | 不明

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リマスターされて音質は最高。なにより、ほ...

投稿日:2009/04/29 (水)

リマスターされて音質は最高。なにより、ほんわかした雰囲気が伝わってきます。上質のワインで少し酔ったような幸せな気持ちになれます。

kebuschevsky さん | 岐阜県 | 不明

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