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天はあおあお 野はひろびろ 池澤夏樹の北海道

Natsuki Ikezawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784867211182
ISBN 10 : 4867211184
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「北海道新聞」で連載した同名コラムを中心に、2000年以降に発表された北海道にかかわる文章47編を掲載。幼少期の思い出をつづった「おびひろ1950」(「北海道新聞」帯広・十勝版に27回連載)も全編収録した。自然写真の巨匠・水越武の写真27点を添え、故郷への追憶と希望をうたう。

【著者紹介】
池沢夏樹 : 1945年北海道帯広市生まれ。作家・詩人。二十代から世界各地を旅し、ギリシャ、沖縄、フランスで暮らす。2009年から22年まで札幌に移り住み、14年から18年まで北海道立文学館長を務めた。1988年『スティル・ライフ』で芥川賞、92年『母なる自然のおっぱい』で読売文学賞、93年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、「池澤夏樹=個人編集世界文学全集」「同日本文学全集」の編纂で2010年・20年毎日出版文化賞および11年朝日賞、23年早稲田大学坪内逍遙大賞ほか受賞多数

水越武 : 1938年愛知県豊橋市生まれ。自然写真家・田淵行男氏に師事し、行動する写真家として日本アルプス、屋久島、ヒマラヤ、北米・シベリア、中南米・ボルネオ・アフリカの熱帯雨林など山岳を中心とした自然を撮る。91年『日本の原生林』で日本写真協会賞年度賞、94年講談社出版文化賞、99年土門拳賞、2009年『知床残された原始』などで芸術選奨文部科学大臣賞ほか受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きのこ

    北海道新聞に連載されたコラム集その他。池澤夏樹氏が帯広生まれであること、しばらく札幌に住んでいたこと等を初めて知る。どこかですれ違っていたかもしれない。娘さんとも。自然、歴史、人々の交わりとかかわり合いが幅広く書かれていた。自分はあまり男性作家と馬が合わないところがあるが、この作家だけはそうではない。多分マチズムから遠い人であることが理由のひとつだろう。中途に挟まれた生まれた街帯広の思い出がひとつひとつ趣深い。白黒の写真集もまた味わい深い。

  • 必殺!パート仕事人

    中札内の相原求一朗の絵が良いそう。どのアングルで描いたかたずねあるいているとか。”道楽”と言っていますが、今は聖地巡礼というんですよ。曾お爺さんが北海道入植、本人は旭川で生れた後、東京、ギリシャ、沖縄、フランス、札幌、そして今度は長野だそうです。

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