Product Details
ISBN 10 : 4122042704
Content Description
途上国へのボランティア活動をしている妻の提案で、風力発電の技術協力にヒマラヤの奥地へ赴いた主人公は、秘境の国の文化や習慣に触れ、そこに暮らす人びとに深く惹かれていく。留守宅の妻と十歳の息子とEメールで会話する日々が続き、ある日、息子がひとりでヒマラヤへやってくる…。ひとと環境のかかわりを描き、新しい世界への光を予感させる長篇小説。
【著者紹介】
池沢夏樹 : 1945年、北海道帯広市に生まれる。埼玉大学理工学部物理学科中退。75年から三年間ギリシャで暮らし、以後もしばしば旅に出る。沖縄在住。87年に『スティル・ライフ』で中央公論新人賞と芥川賞を受賞。93年に『母なる自然のおっぱい』で読売文学賞、『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、2000年に『花を運ぶ妹』で毎日出版文化賞、2001年に『すばらしい新世界』で芸術選奨、2003年に『言葉の流星群』で宮沢賢治賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヴェネツィア
読了日:2023/03/13
chantal(シャンタール)
読了日:2021/09/27
piro
読了日:2022/09/19
エンリケ
読了日:2016/10/21
踊る猫
読了日:2024/09/03
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