Naruyoshi Kikuchi / Yoshio Otani

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M / D マイルス デューイ デイヴィスIII世研究

Naruyoshi Kikuchi / Yoshio Otani

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784872951141
ISBN 10 : 487295114X
Format
Books
Release Date
March/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

『東京大学のアルバート・アイラー』でジャズ史を根底から覆した最強タッグがついに帝王に挑む。幻の東京大学講義が待望の書籍化!謎に満ちたマイルスの全貌を浮き彫りにする、大部800ページのガチンコ帝王論。菊地成孔、大谷能生両氏のライフワーク、ここに結実す。

【CONTENTS】
第一章 マイルス・デューイ・デイヴィスV世 誕生
第二章 ニューヨークの速度とビ・バップ
第三章 オリジナル・カルテット誕生
第四章 アコースティックからエレクトリックへ
第五章 帝王の帰還
対談 高村是州×菊地成孔×大谷能生

そのほかにも、布施明仁、濱瀬元彦による楽曲分析や、ケイ赤木へのインタビューなど圧倒の内容。


※出版社都合により、発売日・価格・仕様等に関しましては、予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

Content Description

構想6年、総文字数57万字。来るべき「帝王学」を新たに打ち立てる渾身のマイルス・デイヴィス論。

目次 : 第1章 マイルス・デューイ・デイヴィス3世誕生(1926‐1944)(マイルス・デイヴィスの20世紀/ イースト・セントルイスのセンチメント)/ 第2章 ニューヨークの速度とビ・バップ(1945‐1955)(都市/速度/スウィーツ/ パリのリュクスと青春の高揚/失望)/ 第3章 メジャー・デビュー、帝王の完成(1956‐1965)(メジャー・デビューとオリジナル・クインテット/ アンビヴァレント・アメリカの1950年代 ほか)/ 第4章 電化、磁化、神格化(1966‐1976)(アコースティックからエレクトリックへ/ さらなる電化/磁化への道程 ほか)/ 第5章 帝王の帰還(復帰‐1991)(帝王のいない6年/ 80年代の感傷的な速度 ほか)

【著者紹介】
菊地成孔 : 音楽家、文筆家、大学講師。1963年千葉県生まれ。ジャズに軸足を置きながら、ジャンル横断的な音楽活動/執筆活動を幅広く展開し、ラジオやテレビ番組でのナヴィゲーター、コラムニスト、コメンテーター、選曲家、映画音楽家、インタヴュアーとしても評価が高い。批評家としての主な対象は映画、音楽、料理、服飾、格闘技。非常に多作でありながら、すべての作品に一貫する実験性と大衆性、独特のエロティシズムと屈折した高いインテリジェンスが、性別、世代を超えた支持を集めつづけている。現在の東京を代表する21世紀型ディレッタント。大学講師としては東京大学、東京藝術大学、国立音楽大学の非常勤講師を歴任後、2008年度からは慶応義塾大学で教鞭を執る。並行して音楽私塾「ペンギン音楽大学」を主宰し、後進音楽家の育成にも尽力している

大谷能生 : 批評家、音楽家。1972年青森県生まれ。96年〜02年まで音楽批評誌『Espresso』を編集、執筆。以後、さまざまな雑誌、ウェブへの寄稿を行い、日本のインディペンデントな音楽シーンに深く関わる。音楽家としては、sim、masなど多くのグループに参加。サックスおよびエレクトロニクス奏者として、さまざまなセッションで演奏を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yashima-s

    枕に/できる。(首と知識の)

  • orange21

    やっと読了。長いが面白く、このコンビのいつもの出来。マイルス自叙伝ともう一冊の評伝は読んでから読むといいだろう。簡単なミスが幾つかあり、編集大変だったんだろうなあという気持ち。

  • mutsuono

    図書館で借りた。絶版なのがもったいない。

  • クローカ

    ジャズ・ミュージシャンによるジャズ・ミュージシャンの研究書。著者本人が『ポスト・マイルス論』と銘打っているものの、東大での講義録がベースになっていることもあり、『マイルス・デイヴィス』という『人物』をあまり知らない人間にも読みやすい文章だと思います(いくらか音楽的な知識が必要とされますが)。とはいえこのページ数は簡単に読破できるものではなく、また内容も非常に密度が濃いもののため苦労しましたが(笑)。専門的な知識のある人間なら感想も変わってくるかと思いますが、凡人としては『面白かった』と一言だけ。

  • bpm95

    半分を沈黙する。

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