Books

本でした

Naoki Matayoshi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591185865
ISBN 10 : 4591185869
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

シリーズ累計40万部突破! 

むかしむかし、村はずれにたっている空き家に、
いつからか、2人の男が住みつきました。
2人の男はある日、小さな看板を出しました。
バラバラになってしまった本や、
やぶれてしまった本でも、
特殊な技術で元に戻すというのです。
それどころか、ほんの1ページでも、1行だけでも
タイトルだけでも、
ちょっとした手がかりさえあれば
元の本の形に復元できる、というのです。
村人たちが「本の復元依頼シート」を
ポストに投函すると
本はどんどん復元されて――

お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、
大人気の絵本作家ヨシタケシンスケからの
あらゆる感情を詰め込んだ「創作」のバトン。

【著者紹介】
ヨシタケシンスケ : 1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。2013年『りんごかもしれない』で絵本作家デビュー。絵本作品『りゆうがあります』『もうぬげない』、イラスト集『デリカシー体操』、エッセイ『思わず考えちゃう』など多数。MOE絵本屋さん大賞、産経児童出版文化賞美術賞、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞、ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞などを受賞し、海外でも様々な国で翻訳出版されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro

    又吉 直樹&ヨシタケシンスケ共に新作をコンスタントに読んでいる作家です。3年前に読んだ二人のコラボ作品の第二弾、本書は、壮大なフェイク・ブック本でした。これはこれで面白いですが、ヨシタケ シンスケは良いとしても、又吉 直樹は、寡作で自身の純文学作品をあまり書いていないので、こんな本を書いている場合じゃないと思います(笑) https://www.poplar.co.jp/hondeshita/

  • ねこ

    「その本は」に続く又吉&ヨシタケのコラボ本「本でした」。お話のていとしてはむかしむかし村外れの小さな本屋だった家に又吉とヨシタケが住みつき商売を始めます。バラバラになってしまった本や、やぶれてしまった本、ほんの1ページでも、1行だけでもタイトルだけでもあれば元の本の形に復元します。お礼はお金でも食べ物でも服でもなんでも構いません。…で27冊の本が復元されます。「その本は書き出しが天動説と地動説も間違いだった。動いていたのは天でも地でもなかったのだ」と1番最後の「その本は主人公が本が好き」がとても良かった。

  • hiace9000

    「本好き」のあなただからこそ、読み飛ばさずじっくり読んで欲しい。読んだあなたは、最後の見開きのページで手を止め、きっと…"涙"するはずだ。大喜利のようにして始まる、村に住みついた二人の男の「本」復元作業。男たちは村人からの「本の復元依頼シート」に応え、特殊な技術をもって、どんなヒントからでも次々元の本にしていく。『その本は』に続く又吉&ヨシタケのコラボ作。喜び、悲しみ、笑い、憤り、切なさ、不思議…読み進める内、この世界観にすっかり浸り、「本好き」主人公の本で、この本とひとつになれるー、そんな『本でした』。

  • いつでも母さん

    『その本は』から3年、二人の『本』シリーズ?の第2弾! 楽しく読んだ。私は前回よりもこちらが好み。クスッと笑える本だったり、ジーンとしたり、深く考えさせられたりの27 題。プロローグとエピローグがちゃんと全てを繋いでくれていた巧さ。この空気感。「復元を待つシート」の多彩さが凄い。ヨシタケシンスケさんにはいつも想像力に驚かされるのだが、二人共頭も心も柔軟なんだろうなぁ。凄いわ。作家にはなれないけれど、私も本が大好きだ!

  • RRR

    お気に入りさんが読書家なら読んだ方が良い、という感想がありましたが、なるほど!確かに本を読む行為について触れた話があったので、全読書家の琴線に触れることは、間違いありませんし、共感を得やすいと思います。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items