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ISBN 10 : 4044003327
Content Description
“ハワイへの奇襲攻撃”も“東京への空襲”も“日本の敗戦”も、すべては予言されていたものだった―。日露戦争以後、日米で多数出版された「日米未来戦記」。もはや忘れられた存在となった作品群と膨大な周辺取材から、日本人を襲った黒船以後の“外圧”や、戦争を後押しした“世論”を読み解き、戦争に至る空気がいかに醸成されたのかを炙り出す。作家・猪瀬直樹の不朽の大作。
目次 : 第1部 太平洋へ向かうベクトル(外圧と薄幸の異端児/ 『次の一戦』の結末/ “リー将軍”の冒険/ 忍びよる黄色い影法師/ 平和は美しいか醜いか)/ 第2部 日米未来戦記の流行(欧州の荒野に立ちて/ 戦争は最大の冒険なり/ あるスパイの回想/ 英国人の『太平洋大戦争』/ 強い日本を求める空気)/ 第3部 物語と現実の交錯(東京大空襲を予知して/ 戦争を知らない作家の登場/ ニューヨークで聞いた“怪談”/ なぜ真珠湾なのか/ オレンジ色の作戦)
【著者紹介】
猪瀬直樹 : 作家。1946年長野県生まれ。87年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2002年6月小泉純一郎首相の下で道路公団民営化委員に就任。07年6月石原慎太郎東京都知事の下で副知事に就任。12年に東京都知事に就任、13年12月辞任。日本文明研究所所長、大阪府市特別顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ころこ
読了日:2020/01/21
junkoda
読了日:2018/04/25
ponte
読了日:2023/08/14
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