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魔法のつららペン つららペンと氷の国

Naocola Yamazaki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863899575
ISBN 10 : 4863899572
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

文字を書くことが苦手なゆきのはある日、上手に字が書ける、不思議なつららを拾った。すると、その持ち主だという謎の子が現れて‥‥

【著者紹介】
山崎ナオコーラ : 作家

アサバマリエ : イラストレーター。富山県富山市出身。多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。グラフィックデザイナーとしてデザイン会社で勤務した後、イラストレーターとして独立。繊細な表現と大胆な構図で子どもや動植物などを描く。2022年第40回ザ・チョイス『年度賞』受賞、2023年第18回TIS公募『大賞』、『イラストレーション編集部賞』受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう

    児童書だが、内容は山アナオコーラだ。子供に親しみを覚えてもらうためにファンタジックな装いはしている。しかし、主題は遠慮がない。いつものナオコーラなのだ。だからいい。ディスグラフィアの主人公を通して、書くということ、文字とは、言葉とは、そして自分らしさとは、を描いていく。ナオコーラは世間にまかり通る常識(らしきもの)やルール(らしきもの)を疑い、自分を縛っていたロープが透明ですぐに解けることを教えてくれる。本作のペンがつららでできているのも象徴的だ。(つづく)

  • 遠い日

    書字障害がある小4のゆきの。がんばってみんなと同じように書きたい気持ちの中で揺れる。ある時橋の上で拾ったつららペンで字を書くときれいな字が書けることに驚く。これをきっかけにゆきのの不思議な冒険が始まる。友だちの六花、兄の宇吉郎と共に、氷の国へとスイにいざなわれる。そこで見聞きした文字についての見解はゆきのに衝撃をもたらした。文字の成り立ちや、文字をどう捉えるかというゆるりとした考え方に触れるのだ。凝り固まっていた心が少し緩む。ルールは線引きではないと受け止められた。伝え合う心こそがだいじ。

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