Books

2ひきのかえる

Nankichi Niimi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784652203323
ISBN 10 : 4652203322
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「けんかはよそう。」新美南吉21歳―日本が戦争にむかっていたころに書かれた“なかなおり”のはなし。

【著者紹介】
にいみなんきち : 新美南吉。1913年愛知県知多郡半田町(現・半田市)に生まれる。18歳で雑誌『赤い鳥』に童話・童謡を投稿し掲載される。1936年東京外国語学校を卒業。1938年安城高等女学校(現・愛知県立安城高等学校)の教員となる。1941年初の単行本『良寛物語 手毬と鉢の子』、1942年第一童話集『おぢいさんのランプ』出版。1943年、29歳で亡くなるまで多くの作品をのこした。1994年愛知県半田市に「新美南吉記念館」が開館

しまだしほ : 1967年東京都生まれ。共著に「かっとびジャック」シリーズ、『海のやくそく』(産経児童出版文化賞美術賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • やま

    2ひきのかえる 2019.09発行。字の大きさは…中。絵は、しまだ・しほさん。文は、にいみ・なんきちさんです。 「みどりのかえる」と「きいろのかえる」がケンカをして、仲直りをするお話しです。たわいない事柄でケンカになることが有ります。後で振り返ると、何であんなことになったのかと…、考え込むことが有ります。この物語では、冬眠を終えて、池で、お互いの体を「褒め合って」仲直りをします。「よく眠った後では、人間でもカエルでも、機嫌がよくなるものであります」と書いてあります。 読み終って、心がほんわかしています。

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄

    さすが新美南吉先生✨✨✨黄色だ緑だとお互いの体の色をけなし合っていた2匹のカエル。だけど冬になって土の中でぐっすりと眠ったら???先生のお弟子さんの言葉も寄せられています。大切な事を教えてくれました🐸🐸

  • ♪みどりpiyopiyo♪

    …いけには あたらしく わきでて、ラムネのように すがすがしい みずが いっぱいに たたえられてありました… ■新美南吉の新しい絵本を読みました。小さな世界での ちょっとした心の動き。■昭和10年の童話に新しく絵をつけて出版された絵本です。ラムネのように清々しく瑞々しい絵は、しまだ・しほさん。舞台を現代の里山に移しても物語に齟齬はなく、名作とはそーいうものなんだなぁ、と改めて感じました ( ' ᵕ ' ) (文 1935年、絵 2019年)(→続

  • shiho♪

    図書室に入れた本。冬眠を前にして喧嘩を始める2匹のかえる。かえるの場合は眠気が原因だったけど、イライラしている時は対立しやすいのだろう。いつでも心は穏やかに、そして冷静に。 ん、あの国のリーダーに伝えたいメッセージだな…🙄 かえるはぐっすり寝たおかげで、お互いの良い所を見つけられるようになった。春の風景も素敵なので今の時期に読みたい絵本。4年生(新美南吉を国語で学ぶので)の読み聞かせ候補。

  • わむう

    黄色いカエルと緑のカエル。お互いのことを変な色と言い合い仲たがい。冬眠から開けて一緒に水の中に入ると、お互いの色がとても綺麗に見えて仲良しになる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items