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ISBN 10 : 4101181454
Content Description
11世紀末、第一次十字軍の奮闘により、聖都イェルサレムが占領され、中東に「十字軍国家」が成立した。しかしイスラム側の英明な領主たちの反撃を前に、キリスト教勢力は領土を失い、苦境に陥る。最後の希望を一身に集め、「癩王」と呼ばれた若きボードワン四世は、テンプル騎士団や聖ヨハネ騎士団の力を借りて総力を結集。「聖戦」を唱えるイスラムの英雄サラディンとの全面対決を迎えるのだった。
目次 : 第1章 守りの時代(十字軍の第二世代/ 聖堂騎士団の誕生 ほか)/ 第2章 イスラムの反撃始まる(エデッサ陥落/ 修道僧ベルナール ほか)/ 第3章 サラディン、登場(スンニ派とシーア派/ ファティマ朝の滅亡 ほか)/ 第4章 「聖戦」(ジハード)の年(「ハッティンの戦闘」/ 勝者と敗者 ほか)
【著者紹介】
塩野七生 : 1937年7月7日、東京生れ。学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。’68年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。’82年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。’83年、菊池寛賞。’93年、『ローマ人の物語1』により新潮学芸賞。’99年、司馬遼太郎賞。2002年、イタリア政府より国家功労勲章を授与される。’07年、文化功労者に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読了日:2019/03/03
ヨーイチ
読了日:2019/02/12
molysk
読了日:2020/01/03
えりか
読了日:2019/03/02
活字スキー
読了日:2019/04/01
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