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ローマで語る 集英社文庫

Nanami Siono

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087453645
ISBN 10 : 4087453642
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

歴史と文化に造詣の深い塩野七生とその息子アントニオ・シモーネが、世界中の映画を語り尽くす!戦争下における人間の尊厳を描く『戦火のかなた』、作家の毒と狂気に満ちた『カポーティ』、知力を駆使して悪を欺く『スティング』など、芸術作品から娯楽映画まで、世代とジャンルを超えて心に刺さる名作60作品以上を徹底分析。“最初で最後の共演”と明言する、稀世の親子対話集。

目次 : これだけは観てほしいイタリア映画『戦火のかなた』『自転車泥棒』『山猫』『フェリーニのローマ』/ アメリカ映画の底力『クラッシュ』『ウォーク・ザ・ライン君につづく道』『カポーティ』/ アシスタント残酷物語『スパイダーマン2』『副王家の一族』/ ヴィーヴァ・イタリア サッカーW杯イタリア優勝/ イタリアとアメリカで映画作りはこんなにちがう!『ロード・オブ・ドッグタウン』/ 映画製作とマフィア『副王家の一族』『太陽の下で』/ 女帝ミレーナ『時計じかけのオレンジ』『ディック・トレイシー』/ 若者はヴィスコンティをどう観るか『ルードヴィヒ』『若者のすべて』『地獄に堕ちた勇者ども』『夏の嵐』/ マストロヤンニはなぜ女性にモテるのか?『マルチェロ・マストロヤンニ甘い追憶』/ モテる男には二つのタイプがあるジョージ・クルーニー、ダニー・デ・ビート〔ほか〕

【著者紹介】
塩野七生 : 1937年7月、東京に生まれる。学習院大学文学部哲学科卒業後、1963〜68年にかけてイタリアで遊びつつ、学ぶ。68年より執筆活動を開始。主な著書に『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』(毎日出版文化賞)、『海の都の物語』(サントリー学芸賞)など。70年よりイタリア在住。2002年、イタリア政府より国家功労賞を授与。07年、文化功労者に選ばれる

アントニオ・シモーネ : 1974年、フィレンツェ生まれ。大学で考古学を学んだのち、映画の世界へ。ハリウッドで『スパイダーマン2』、『ロード・オブ・ドッグタウン』の製作助手を務めた後、イタリアに戻り『副王家の一族』の製作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たらお

    映画の本が読みたかったので。著者が息子と映画について対話したことを編集したもの。息子さんも映画の仕事に携わっていることから、たくさんの映画を観ていることが分かります。観るべきイタリア映画についても触れています。若い頃、イタリア映画は長くて退屈な印象があり敬遠していましたが、ヴィスコンティやフェリーニ作品を今一度観てみようという気持ちになりました。おもしろいと思ったのは、冷血のメイキング映画「カポーティ」に触れて、作家は人格円満で誰からも好かれるようでは、傑作など書けるわけないと言っているところ。

  • さつき

    いろいろな映画について親子で語り合う対話集。最近は全然映画を見なくなってしまったので、ちょっと話しについていけませんでした。ここ数年は「アナ雪」やジブリなど子ども映画しか見ていないからなぁ…何作か興味を持った作品があったので、書き留めておいていつか見たいです。

  • Cinejazz

    塩野七生が息子と語った名作映画のお話(B図書館蔵書)。

  • MORITA

    親子の年代だと見た・好きな映画が違ってくることのほうが多いんじゃないかと思うけれど、同じ映画を見て語りあえる仲っていいですね。まさかアントニオ・シモーネ氏が幼い頃に『乱』の撮影現場に居たとは。

  • cocolate

    「エンターテイメント」の真の意味は「引きづりこむ」ことにあると。 映画は観てないものばかりでしたが、読むと映像が浮かんできます。

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