Books

しげちゃん

Muroi Shigeru

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784323071565
ISBN 10 : 4323071566
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

「ねぇ、お母さん、わたし、じぶんの 名前、キライ! もっと かわいい 名前に かえてよ」

親の愛情が心に響く絵本です。

しげちゃんは自分の名前が嫌いだったが、子どもの幸せを願って親が名前をつけることを知り、好きになる。室井滋の名前にまつわるユーモラスなエピソードを長谷川義史が人情味豊かにおおらかに描き、読者の共感を呼ぶ絵本。

Content Description

ねえみんなはじぶんの名前ってすき?えっわたし?わたしはね…親の愛情が心に響く絵本。

【著者紹介】
室井滋 : 富山県生まれ。女優。早稲田大学在学中に、『風の歌を聴け』(1981年)でスクリーンデビュー。映画『居酒屋ゆうれい』『のど自慢』『OUT』『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』などで映画賞を多数受賞。エッセイストでもある

長谷川義史 : 1961年、大阪府生まれ。グラフィックデザイナーを経て、イラストレーターへ。現在は、絵本や児童書を中心に活躍。『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で第34回講談社出版文化賞絵本賞、『かあちゃんかいじゅう』(ひかりのくに)で第14回けんぶち絵本の里大賞、『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞と第57回小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Aya Murakami

    通院先(精神科)の待合室に置いてあった本。 室井滋さんの幼少期(たぶん実話)を描いた絵本のようですね。多少脚色はあるかもしれませんが…。どの時代にも悪い男子小学生っているものなのですね…。実は男子の側もいじめる女の子は選んでいるらしいのですが、その話が本当だとすると室井さんはかなり男子からの人気があったということかな? そして滋という男の子っぽい名前の真相には目頭が熱くなりました。室井さん、お兄ちゃんの分も人生楽しんでください。

  • のっち♬

    男のような名前に苦悩する小学校入学時の作者。揶揄われるのは日常茶飯事、おうちごっこでも毎度別名を名乗るほどである日ついに泣き出してしまう。命名に表面的な個性や美しさばかり固執する風潮は時代と共に加速しているが、当人が心の底から名前を好きになれるかどうかはその意味に誇りを持てるかが肝心。彼女自身母親の説明に納得して親との深い絆を感じることができたし、女優になった今日も公私共に「室井滋」を名乗っている事実や本作の存在自体が名前との和解の証。長谷川のレトロな作画がハマっており、生活感と土臭さが郷愁を駆り立てる。

  • chimako

    これは大好きな絵本だけれど今日は贅沢に室井滋さんご本人の朗読で味わいました。子どものしげちゃんが名前で悩む。「しげる」という男の子みたいな名前のおかげで。お母さんに名前を変えたいと頼んだけれどキッパリ「かえることば出来ない」と言われてしまう。可愛い名前がいい。その気持ち、良くわかる。だけど名前の由来を聞いて「しげる」を大切にしようと思うしげちゃんでした。実際、室井さんは「お前泉谷しげると結婚したら泉谷滋になるんだぞ」とクラスの男子にからかわれたこともあるそうです。いつの時代も男子はこんなもん(笑)

  • ゆみきーにゃ

    読み終わった後、娘に名前の由来を教えたけど伝わったかな?あたしは自分の名前大好きです。

  • ネギっ子gen

    女優・エッセイストの室井滋が名前にまつわるユーモラスなエピソードを綴り、長谷川義史が人情味豊かにおおらかな絵を描く。「あとがき」で、<大人になった私は、女優という仕事をしています。女優は「芸名」という別の名をつけてもいいんです。けれどなぜか、名前は『しげる』のまんま/結局、両親にもらった名前が一番好きになっていたんですね>と。因みにわたしも、お顔をテレビで拝見するまで、男性と勘違いしておりました。m(__)m 「キラキラネーム」の暴走が日本を席巻しつつある昨今、親子で名前について語り合うのに適した絵本。⇒

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items