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◆第81回米アカデミー賞外国語映画賞をはじめ国内外問わず数々の賞を総なめにした映画 『おくりびと』(08)の脚本家であり、斬新なTV番組を数多く企画・構成する放送作家、さらには、ご当地キャラクターブームを牽引した「くまモン」の生みの親など、ジャンルを問わない企画のプロフェッショナルである小山薫堂。その小山が日本特有の入浴行為を文化の一つとして捉え、2015年に提唱した「湯道」が、自身の完全オリジナル脚本で奇跡の映画化! 亡き父の遺した古びた銭湯を巡って反目し合う兄弟、ある事情を抱え、その銭湯で働くヒロイン、 「人の道は『湯』に始まり、『湯』に終わる」 という 「湯道」 に魅せられた定年間近の郵便局員、フィアンセの父親と「ハダカノツキアイ」に挑む外国人、仙人と呼ばれた謎の老人、一癖も二癖もある登場人物たちが銭湯に大集合? まるで湯気のように立ち上り、揺れ動く彼らの人間模様を、笑いと涙の群像劇としてスクリーンに描きます。
◆キャストは、主人公の三浦史朗役に生田斗真をはじめ、史朗の弟・悟朗役に濱田岳、ヒロインのいづみ役に橋本環奈、さらに、小日向文世、天童よしみ、クリス・ハート、戸田恵子、寺島進、厚切りジェイソン、ウェンツ瑛士、朝日奈央、生見愛瑠、吉田鋼太郎、窪田正孝、夏木マリ、角野卓造、柄本明と、俳優、歌手、お笑いなど日本のエンタメ界全体をまたぎ、珠玉のタレント陣が大集結しました。監督は『HERO』 『マスカレード』シリーズを手がけ、緻密に練られたカタルシスと映像表現が高く評価されている鈴木雅之。2023年、心も身体もシットリ感動、ホッコリ幸せな気分に整う、お湯を愛する全ての人々に贈るお風呂エンタメが誕生しました!
<スタッフ>
企画・脚本:小山薫堂 音楽:佐藤直紀 監督:鈴木雅之
<キャスト>
生田斗真 濱田岳 橋本環奈
小日向文世 / 天童よしみ クリス・ハート 戸田恵子 寺島進
厚切りジェイソン 浅野和之 笹野高史 吉行和子 ウエンツ瑛士 朝日奈央
梶原善 大水洋介 堀内敬子 森カンナ 藤田朋子 生見愛瑠
吉田鋼太郎(特別出演) 窪田正孝(特別出演) 夏木マリ 角野卓造 柄本明
<ストーリー>
亡き父が遺した実家の銭湯「まるきん温泉」に突然戻ってきた建築家の三浦史朗(生田斗真)。帰省の理由は店を切り盛りする弟の悟朗(濱田岳)に、古びた銭湯を畳んでマンションに建て替えることを伝えるためだった。実家を飛び出し都会で自由気ままに生きる史朗に反発し、冷たい態度をとる悟朗。
一方、「入浴、お風呂について深く顧みる」という「湯道」に魅せられた定年間近の郵便局員・横山(小日向文世)は、日々、湯道会館で家元から湯の所作を学び、定年後は退職金で「家のお風呂を檜風呂にする」という夢を抱いているが、家族には言い出せずにいた 。
そんなある日、ボイラー室でボヤ騒ぎが起き、巻き込まれた悟朗が入院することに。銭湯で働いているいづみ(橋本環奈)の助言もあり、史朗は弟の代わりに仕方なく「まるきん温泉」の店主として数日間を過ごす。
いつもと変わらず暖簾をくぐる常連客、夫婦や親子。分け隔てなく一人一人に訪れる笑いと幸せのドラマ。そこには自宅のお風呂が工事中の横山の姿も 。
不慣れながらも湯を沸かし、そこで様々な人間模様を目の当たりにした史朗の中で徐々に凝り固まった何かが解されていくのであった……。
劇場公開:2023年2月23日(G)
発売元:フジテレビジョン
販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
©2023映画「湯道」製作委員会
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