The Way

アメリカ×ロシア！２大強国がタッグを組んだ！

【解説】
総製作費12億円を投じ圧倒的スケール描かれる、ド迫力の肉弾アクション超大作！
凶悪テロ組織を倒すため、ロシア政府が決断したのは、宿敵アメリカとの合同作戦だった！米露の最強戦士たちが集められた特殊部隊とテロリストの戦いを圧倒的スケールで描く本作。実物の米軍空母も登場し、ド迫力の映像で手に汗握る戦いを演出する。主演は、アテネ五輪で肩を脱臼しながら戦い抜き、銀メダルを勝ち取った元柔道家ドミトリー・ノソフ。その他、ボクシング世界王者などのリアルアスリートや元特殊部隊員らが集結し、本物ならではの凄み溢れるアクションを展開。さらに、「キル・ビル」シリーズでおなじみのマイケル・マドセンなど、豪華スターが脇を固めている。

【ストーリー】
1990年代、モスクワ。平和な市場に銃声が鳴り響き、女性が倒れ込む。強盗団の少年アレックスは、呆然とその場に立ち尽くしている。駆けつけた警察が彼を捕らえようとした瞬間、何者かの手がアレックスを掴み、無理やり車へ押し込んだ。猛スピードで走る車が向った先は、実践的格闘技「サンボ」の道場だった。
同じ頃、アジアの村。幼さの残る少年チェンは、見世物の虎を市場に放ち強盗を企てるが、犯行を見つけた大人たちから袋叩きに合ってしまう。その時、どこからともなく現れた謎の男が、混乱の中からチェンを救い、連れ去っていく。男がチェンを導いた先には、武術で知られる少林寺があった。
それから20年近くの月日が流れた現在。かつてロシアのエリート将校であった男が率いるテロ集団が、軍の機密情報を入手する。核弾頭をも操る力を得て、凶悪さを増していく組織。その壊滅を狙うロシア政府は、かつて最大の敵であったアメリカ政府に協力を要請。両国の超エリート戦士だけを集めた特殊部隊「Z」を結成した。リーダーに選ばれたのは、かつての強盗少年アレックス。そして部隊に武術を指導するのは、少林寺で修行を積んだチェン。長い時を超えて出会った２人が今、世界の平和と秩序のため、己の命をかけ、史上最大の対テロ肉弾戦を繰り広げる。

[Staff]
製作　イスカンデル・ガリエフ「バイオソルジャー」 / ロマン・コムコフ
監督　ウラジミール・パシチニク
脚本　ウラジミール・パシチニク / イスカンデル・ガリエフ / アレクサンドル・チェルヴォネンコ
出演　ドミトリー・ノソフ / マイケル・マドセン「キル･ビル」 / ドミトリー･マクシモフ / マクシム･トゥィニャーノフ / オレッグ･タクタロフ「エアフォース･ワン」 / イリーナ・チャシナ / ニコライ・ワルーエフ / ミハイル・ゴアヴォイ「００７/ダイ・アナザー・デイ」

[作品情報]
原題 : THE WAY
2009年 / ロシア / アクション / 107分
（C) 2009 WAY FILM COMPANY