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「わたしの記憶を返して」人里はなれた邸宅に幽閉された美女の叫び――
●カリガリ役のダン・オハーリヒーはルイス・ブニュエル監督の『ロビンソン漂流記』(54)でアカデミー主演賞候補になった演技派俳優。近年は『ロボコップ』で演じたオムニ社の最高経営責任者役がよく知られている。
●『剣と薔薇』(53)『ダニー・ケイの黒いキツネ』(55)などで知られるイギリス出身の女優グリニス・ジョンズは、『メリー・ポピンズ』(64)や『ボクいかれたヨ!』の母親役で映画ファンにはなじみが深い。父親は『白鯨』(56) 『テレマークの要塞』(65)のマーヴィン・ジョーンズ。
●撮影のジョン・ラッセルはオリジナル版『サイコ』(60)のほか、テレビの「ヒッチコック劇場」で70本以上の撮影を担当している。他の作品に『原子怪獣現わる』(53) 『浴槽に消えた女〈TV〉』(68)など。
1962年度作品/106分/片面1層/モノクロ/16:9 LB シネマスコープ/
音声:1.英語モノラル
字幕:1.日本語字幕
【キャスト】
ポール/カリガリ博士…ダン・オハーリヒー
ジェーン…グリニス・ジョンズ
マーク…リチャード・ダヴァロス
クリス…コンスタンス・フォード
デヴィッド…ローレンス・ドブキン
ヴィヴィアン…ドリーン・ラング
マーティン…J・パット・オマリー
ルース…エステル・ウィンウッド
【スタッフ】
監督・製作:ロジャー・ケイ
脚本:ロバート・ブロック
撮影:ジョン・ラッセル
美術:セルジュ・クリッツマン
音楽:ジェラルド・フリード
●字幕翻訳:田中 武人
【ストーリー】
ジェーンは車がパンクしたために歩いて助けを求め、たどり着いた邸宅でカリガリという男に迎えられる。豪華なインテリアの屋敷には多くのゲストがいるらしく、晩餐には マーティンとルース、ボブとヴィヴィアンのカップルのほかにポールという紳士も出席していた。なぜかカリガリの屋敷は厳重に警備されており、勝手に外へ出ることはできないようである。マークという青年はジェーンのことを気にかけ、オルゴールを渡してくれた。疲れて入浴したジェーンは、天井の窓にカリガリらしき人影を発見して悲鳴を上げる。カリガリに問い詰めると、逆に質問攻めにあい渡された薬を飲んだジェーンは昏睡する。目を覚ましたジェーンは隙を見て屋敷を逃げ出すが、迷路で犬に襲われてしまう。万事休したジェーンは、カリガリを誘惑しようと黒いドレスを脱ぐが、カリガリは動ぜず、逆に自分の正体を見せてジェーンを驚愕させる。カリガリから語られるジェーンの実態は恐ろしいものだった……。
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