Blu-ray Disc

Ore Ha Matteru Ze

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
HPXN620
Number of Discs
:
1
Format
:
Blu-ray Disc
Copyright
:
(C)1957 日活株式会社
Planning
:
Director
:

Product Description

失意の男と絶望の女
傷ついた2人は夜霧の横浜で出会った―
石原裕次郎、北原三枝が贈る歌と恋とアクションの傑作サスペンスドラマ!
『日本女性プロデューサー誕生70周年記念<企画・水の江滝子>』日本初の女性プロデューサー・水の江滝子の傑作が初ブルーレイ化で蘇える!


<仕様>
1957年 日本/スタンダードサイズ/モノクロ/約91分/1層/1枚組/オリジナル(日本語)リニアPCMモノラル

<特典>
●映像特典:各ディスクに予告編・ギャラリーを収録
●特製アウターケース、ピクチャーディスク
※特典は予告なく変更となる場合がございます

※原版マスターに起因するお見苦しい部分、お聞き苦しい部分がありますことをご了承ください。
※表現において今日では不適切と思われる部分がございますが、製作者の意図を尊重し、当時上映された内容のままで収録しております。

★日本女性映画プロデューサー誕生70周年記念 <企画:水の江滝子>ブルーレイ・DVDシリーズ
2024年は、昭和の銀幕を輝かせた「日本初の女性映画プロデューサー」水の江滝子がデビューしてから70年! 石原裕次郎、浅丘ルリ子、岡田真澄、和泉雅子ら数々のスーパースターを見出したカリスマプロデューサーの「誰もが知っているコレクション必須の傑作」から「今こそ再評価されるべき傑作」そして「長らく知られてこなかったお宝作品」まで全29作品をラインナップした<企画:水の江滝子>ブルーレイ・DVDシリーズを2025年4月よりスタート!

★日本映画史上未曾有のスーパープロデューサー・水の江滝子とは
水の江滝子(1915-2009、本名:水の江瀧子)は、1928年に松竹歌劇団の第1期生として入団。日本の少女歌劇史上初めて男役を演じ「男装の麗人」として国民的な人気を得た。その活躍ぶりはNHK朝の連続テレビ小説「虎に翼(2024)」でも言及されたほどで、まさに戦前の昭和文化を代表するアイコンであった。戦後の1954年、映画製作を再開したばかりの日活に日本映画史上初の女性プロデューサーとして入社(プロデューサーとしての第1作『初恋カナリヤ娘』は1955年公開)。当時は男尊女卑のまかり通る男社会だった撮影所で、様々な逆境をはねのけ自ら数々のスター・スタッフを発掘。独自の嗅覚でプロデュースした映画は次々とヒットし、ついには「太陽族現象」で映画を超えた社会現象を巻き起こすまでに至り、世に送り出した作品は全79作を数える。

★文芸・アクション・ミュージカル…水の江滝子の足跡をたどる多彩なラインナップ!
ヌーベルバーグ運動に多大な影響を与えた石原裕次郎の初主演作『狂った果実』、赤木圭一郎主演の日活ムードアクション代表作『霧笛が俺を呼んでいる』、石原裕次郎×浅丘ルリ子で贈る日本初のロードムービー『憎いあンちくしょう』、加賀まりこ主演のクール&ポップ&キュートな『月曜日のユカ』、芦川いづみが自身のベスト映画に選んだヒューマンドラマ『硝子のジョニー 野獣のように見えて』、熊井啓脚本の異色のジャズバンド・アクション『七人の挑戦者』…つねに時代の最先端を追い続けた水の江滝子による作品たちを2025年4月から続々リリース!

★戦前は国民的女優、戦後はカリスマプロデューサー…水の江旋風日本を席巻中!
2025年3月には、植草克秀を演出に迎えた凰稀かなめ主演のミュージカル「TARKIE〜伝説の女たち〜」が上演。日本のレビュー草創期に松竹歌劇団のスターとして活躍し数十万人のファンクラブを抱えた水の江滝子の戦前〜戦後の活躍を歌とダンス満載で描き、圧倒的好評のうちに千秋楽を迎えた。さらに6月29日からはラピュタ阿佐ヶ谷で「日活映画黄金時代 水の江滝子レボリューション!」として水の江滝子の全36作品をおよそ2ヶ月にかけて特集上映! 昭和レトロブームの波に乗り「昭和芸能界のカリスマ」として水の江滝子の注目度上昇中!

Content Description

石原裕次郎のヒットソング「俺は待ってるぜ」にヒントを得て兄の石原慎太郎が裕次郎のため書き下ろした異色のサスペンスドラマ。主演は石原裕次郎×北原三枝の黄金コンビ。

石原裕次郎のヒットソング「俺は待ってるぜ」にヒントを得て兄の石原慎太郎が裕次郎のため書き下ろした台本を映画化。『狂った果実』『勝利者』とヒット作を立て続けに飛ばした石原裕次郎×北原三枝のコンビが主演を務め、二谷英明、小杉勇、植村謙二郎、波多野憲ら名優陣が脇を固める。60年代の日活アクション映画に頻出する「波止場」「暗い過去を持つ主人公」「霧」「約束の人」といったテーマが散りばめられており、歌謡映画という側面だけではなく日活アクションの先駆的作品としても趣深い。監督は『南極物語』でメガヒットを飛ばした藏原惟繕で、本作が監督デビュー作となる。

<ストーリー>
横浜の波止場にある小さなレストラン「リーフ」のマスター・譲次は、かつてボクサーだったが、喧嘩で人を殺してしまったことをきっかけに引退し後悔と失意の日々を送っていた。そんな譲次はある日、港をさまよっていた歌手・早枝子を救う。早枝子は元オペラ歌手だったが夢破れ、場末のスナックで歌手をしていたところ、そのオーナー・柴田と喧嘩し店を飛び出してきたのだ。早枝子は「リーフ」で働きだし、やがて譲次と早枝子は惹かれ合うが、そこに柴田が姿を現す…。

<キャスト>
石原裕次郎、北原三枝、小杉勇、植村謙二郎、二谷英明、波多野憲

<スタッフ>
製作:水の江滝子
監督:藏原惟繕
脚本:石原慎太郎
撮影:高村倉太郎
照明:大西美津男
録音:橋本文雄
美術:松山崇
編集:鈴木晄
音楽:佐藤勝
助監督:松尾昭典

発売元:日活株式会社
販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング

(C)1957 日活株式会社

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