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物語の舞台は2001年アメリカ同時多発テロ事件後の現代。
巨匠ジャン=リュック・ゴダールが紛争によって破壊された街サラエヴォを舞台に、世界平和への祈りをダンテ「神曲」を下敷きに「地獄篇」「煉獄篇」「天国篇」の3章構成で紡ぎ出してゆく。2004年にカンヌ国際映画祭で上映され「若さと生命力に満ち溢れた最高傑作!」など各メディアが絶賛。日本でも新たなゴダール映画の幕開けに多くの観客が喝采を贈った。
ゴダールが遺した愛と希望のメッセージは混沌とした現代の今に生きる私たちに光を灯す。
製作から20年、監督が監修したデジタルリマスター版が遂に発売!
<スタッフ>
監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール
製作:アラン・サルド、ルート・ヴァルトブルゲール
撮影:ジュリアン・ハーシュ
録音:フランソワ・ミュジー、ピエール・アンドレ、ガブリエル・ハフナー
美術:アンヌ=マリー・ミエヴィル
<キャスト>
ナード・デュー
サラ・アドラー
ジャン=リュック・ゴダール
ロニー・クラメール
ジャン=クリストフ・ブヴェ
サイモン・エイン
マフムード・ダーウィッシュ
フアン・ゴイティソーロ
ピエール・ベルグニウ
ジャン=ポール・キュルニエ
ジル・ペクー
<ストーリー>
【地獄編】
夥しい戦争映像の圧巻のモンタージュで構成される。
【煉獄編】
サラエヴォへ「本の出会い」というイベントに講師として招かれたゴダールは、イスラエルとパレスチナ、ユダヤとイスラムの非対称性を例に取り、世界を支配する対立構造について語る。女子学生オルガはある決心を胸に、空港で一枚のDVDをゴダールに渡そうとする。数日後、自宅で庭の手入れをしているゴダールの元に、オルガの叔父で通訳のラモスから、オルガがイスラエルでテロリストに間違えられて射殺されたという一報が届く。
【天国編】
この世を去ったオルガがたどり着いた安息の世界。陽光が照らす森林でボールなしでビーチバレーに興じる若者たちの姿、そしてアメリカ兵が守る小川のせせらぎを、オルガは歩いてゆく。
劇場公開:2005年10月15日
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