DVD

Grbavica

User Review :4.0
(1)

Item Details

Catalogue Number
:
ALBSD1070
Number of Discs
:
1
Label
:
:
2 (Japan)
Aspect
:
WideScreen
Color
:
Colour
Format
:
DVD
Other
:
Vistasize/LB, 2006
Director
:

Product Description

「人類は二度と決してこのような悲劇を、いっときも、いかなる場所においても繰り返してはならない。この映画を出来るだけ多くの人に見て欲しい。」
―イビチャ・オシム(元サッカー日本代表監督)

2006年ベルリン国際映画祭グランプリを受賞した、ボスニア紛争から10余年かつての戦火の街サラエボで秘密を抱える母と真実に向き合う娘の、再生と希望の物語。

Content Description

シングルマザーのエスマと12歳の娘サラは、母娘二人、サラエボにあるグルバヴィッツァで暮らしていた。そこは90年代に起こったボスニア紛争の爪あとから立ち直ろうとしている土地。娘のサラは、父親が戦争で死んだシャヒード(殉教者)と聞かされているが、詳しいことを教えてもらえず、日々苛立ちを募らせていた。一方、母エスマはナイトクラブでウェイトレスとして働きながらセラピーを受けていた。彼女はボスニア紛争の渦中、収容所でレイプされ、その傷を癒せないままだった。実はサラはその時に身ごもった子だったのだ。娘には決して言えない母の秘密。しかし、サラの修学旅行の旅費を巡って二人は遂に核心に触れることになる。シャヒード(殉教者)の遺児は旅費が免除されるというのに、その証明書を出そうとしないエスマ。代わりに金策に奔走するエスマに不満が爆発したサラは、母に銃を向け、激しく詰め寄る。そしてエスマはとうとう隠し続けてきた真実を告げてしまうのだった。その痛みを伴う告白は、エスマにとって辛いトラウマを乗り越える一歩となった。そして衝撃の告白と真実に傷ついたサラではあったが、母と娘の関係は新しく動き出すのであった・・・

【特典映像】
劇場予告編/オリジナル予告編(予定)

Footage   

  • サラエボの花
  • オリジナル予告編

Trailer

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Customer Reviews

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サラエボの花 (2006年 / オーストラリ...

投稿日:2010/04/04 (日)

サラエボの花 (2006年 / オーストラリア/ドイツ ) GRBAVICA/GRBAVICA:THE LAND OF MY DREAMS 監督: ヤスミラ・ジュバニッチ Jasmila Zbanic 出演: ミリャーナ・カラノヴィッチ Mirjana Karanovic      ルナ・ミヨヴィッチ     Luna Mijovic 2007年12月公開のボスニア・ヘルツェゴビナの映画『サラエボの花』は、戦争の犠牲となった女性の現在を描いています。 説明を読んでしまうより、まず観賞した方がしっかり観れる作品と思いますが・・・・ ここまで書いたので続けましょう・・・・ ジュバニッチ監督が、女性が人間としての尊厳を取り戻す姿を描く「これは愛についての映画である」と語っています。  私の父は、誰なのか・・・  なぜ、今ここにいないのか・・・ 死んでしまったと聞かされていた父親について、母は娘に隠し続けてきた過去の秘密を話してしまう・・・ イントロダクションにはこう書いてあります。 『 かつて母はお腹に宿った生命を恐れていた。  しかし生まれてきた娘は大きな喜びに変わってゆく。  あたかも娘の存在そのものが、この国の傷をいやす美しい花であるかのように・・・  生まれた子供を腕に抱いたとき、「こんなに美しいものがこの世の中にあることを忘れていた」と感じていた・・・』 ジュバニッチ監督が、女性が人間としての尊厳を取り戻す姿を描く「これは愛についての映画である」と語っています。 小宮山隆央

小宮山隆央 さん | 神奈川県 | 不明

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