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16世紀のロシアを舞台に皇帝ボリス・ゴドゥノフが、自ら殺害した皇太子の亡霊にとり憑かれ、ついには精神に破綻をきたしてゆく姿を描く圧倒的オペラ映画。19世紀ロシアの詩人プーシキンが書いた詩編による戯曲をもとにし、同じく19世紀ロシアの音楽家モデスト・ムソルグスキーが書き上げ、作曲、オペラとして発表したもの。
ボリス・ゴドゥノフはイワン雷帝に仕えた貴族で、イワン雷帝の死後、その三男フョードルが継ぐと、摂政につき実権を握る。そしてフョードルの死後、皇帝に即位、フョードルの後継者だったドミトリーが謎の死を遂げた事がボリスの仕業ではないかとの憶測が飛び、さらにその後、死亡したはずの王子ドミトリーを名乗る若者が現れ、彼は国中の支持を得てゆく……。
ズラウスキー監督は縦横無尽なカメラワークを駆使し、映画のセットやカメラをも画面に取り込み、また第二次世界大戦を思わせる銃を抱えた兵隊を登場させるなど異色の演出で、絢爛たる色彩絵巻を繰り広げて魅了する。指揮はチェリストでも名高い20世紀の巨匠ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ。
※本作品は原版オリジナルマスターによるロシア語音声となっています。
<Blu-ray仕様>
1989年フランス=スペイン=ユーゴスラヴィア/本編:約118分/1層/1080p Hi-Def 16:9(ヴィスタサイズ)/MPEG4-AVC/リージョンフリー/
音声:オリジナル ロシア語/リニアPCM(ステレオ)
字幕:日本語字幕
<特典>
【封入特典】
解説リーフレット
※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
<スタッフ>
監督・脚色:アンジェイ・ズラウスキー
撮影:ピエール・ローラン・シュニュー、アンジェイ・ヤロシェヴィッチ
衣装:マグダレナ・テスワフスカ
音楽:モデスト・ムソルグスキー
劇詩:アレクサンドル・プーシキン
指揮:ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
演奏:ワシントン・ナショナル交響楽団
翻訳者:小尾恵理
<キャスト>
ルッジェロ・ライモンディ
ケネス・リーゲル
ベルナール・ルフォール
ポール・プリシュカ
パヴェル・スラビー
デルフィーネ・フォレスト
ヴャチェスラフ・ポロゾフ
ニコライ・ゲッダ
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ
アンヌ=マリー・ピザニ
発売元:シネマクガフィン
販売元:紀伊國屋書店
©1989 GAUMONT-GEMKA PRODUCTION-BLUE DAHLIA PRODUCTION-SGGC-UGC-ARTE FRANCE CINEMA(FRANCE)--IBERO AMERICANA DE TV(SPAIN)
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