The Beastmaster

カルトホラー『ファンタズム』のドン・コスカレリ監督が奇想満載で放つ、剣と魔法のファンタジー。王家の血を引く亡国の遺児ダールが動物をお供に従え、悪徳司祭と妖怪変化どもを討つ物語は、さながら西洋版桃太郎の趣き。明朗快活な英雄役には『ジョーイ』のマーク・シンガーが扮し、美貌の女戦士を『シーナ』のタニア・ロバーツが好演する。『シャイニング』の名カメラマン、ジョン・オルコットの自然光を活かしたファンタスティックな映像美も見どころだ。

＜ストーリー＞
遥か遠い昔、アルーク国では謀反を企てる邪悪な司祭マークスが魔女と結託。魔法で王妃の腹から赤子を雄牛に移し、暗殺を企てる。間一髪、旅人に命を救われた王子はダールと名づけられ、逞しい青年に成長するが、野蛮なジャン族の襲撃で故郷の村は全滅。ひとり生き残ったダールは、動物と心を通わせる能力を発揮し、黒豹と大鷲、悪戯好きなフェレットたちを引き連れ、宿敵マークス一味を倒して自身の出生を探る冒険の旅に出るが…。

＜キャスト＞
ダール：マーク・シンガー（大塚芳忠/原 康義）『ジョーイ』
キリ：タニア・ロバーツ（土井美加/高島雅羅）『００７/美しき獲物たち』
マークス：リップ・トーン（石田太郎/坂口芳貞）『メン・イン・ブラック』
セス：ジョン・エイモス（屋良有作/内海賢二）『ダイ・ハード２』
タル：ジョシュ・ミルラッド（山岡葉子/浪川大輔）
ゼッド王：ロッド・ルーミス（平林尚三/嶋 俊介）『ビルとテッドの大冒険』
サッコ：ラルフ・ストレイト（西尾 徳/阪 脩）『ハロウィン III』
※カッコ内声優は木曜ロードショー/日曜洋画劇場

＜スタッフ＞
監督・脚本：ドン・コスカレリ 『ファンタズム』
製作・脚本：ポール・ペパーマン 『ファンタズム』
製作総指揮：シルヴィオ・タベット 『戦慄の絆』
撮影：ジョン・オルコット 『シャイニング』
音楽：リー・ホルドリッジ 『スプラッシュ』
編集：ロイ・ワッツ『シンドバッド黄金の航海』
美術：コンラッド・E・アンゴーネ 『地平線』
特殊メイク：ウィリアム・マンス 『バタリアン』

発売元：株式会社ニューライン
販売元：株式会社ハピネット・メディアマーケティング

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