キル リスト

2011年トロント映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で話題沸騰！

【解説】
ロンドン映画批評家協会賞２部門ノミネート、英国インディペンデント映画賞６部門ノミネート（１受賞）ほか、インディペンデント作品でありながら、2011年の映画賞を席巻！
2011年のトロント映画祭、ミッドナイト・マッドネス部門で、最も大きな物議を醸した怪作が遂に日本上陸！残忍でクールな暗殺シーンはもちろん、全観客の予測を裏切る驚愕の展開と、内面から恐怖を煽るストーリーテリングの妙。『SAW』や『マッハ！』、『ステイク・ランド』などを世に送り出したミッドナイト・マッドネスの歴史においても、極めてオリジナルで唯一無二な作品と絶賛を浴びた。また、プレミア上映を皮切りに、批評家による絶賛評が瞬く間に広がり、本国イギリスでは『シェイム』、『少年は残酷な弓を射る』などの話題作と並び映画賞を席巻。特にその斬新な脚本と、助演のマイケル・スマイリーの演技力は、世界中の映画祭、批評家、映画ファンから賞賛の声を浴びた。

【ストーリー】
あるミッションを託された殺し屋（ヒットマン）の運命を描く、傑作アクション・スリラー！
元兵士で暗殺者のジェイは、８ヶ月前、キエフでの悪夢のような“仕事”の後遺症により、肉体的・精神的に追い詰められていた。経済的にも貧窮し、苛立つ妻とは口論が絶えない。見かねた相棒のガルは、彼を新たな仕事に連れ出すことに決めた。依頼主は、不気味な静けさを持つミステリアスな男。彼は突然ジェイの手を斬りつけ、血の契約書を交わす。驚き戸惑いながらも、託された「殺しの（キル）リスト」が示す最初の標的、“司祭”のもとへ向かう２人。この時はまだ、リストが彼らを恐るべき結末へ導こうとしていることなど、知る由もなかった…。

[Staff]
製作　クレア・ジョーンズ/アンディ・スターク
監督　ベン・ウィートリー
脚本　ベン・ウィートリー / エイミー・ジャンプ
撮影　ローリー・ローズ
美術　デヴィッド・バターワース
出演　ニール・マスケル「つぐない」/マイケル・スマイリー「ブーリン家の姉妹」/マイアンナ・バーリング「ディセント」/エマ・フライヤー ほか

[作品情報]
原題 : KILL LIST
2011年 / イギリス / アクション・スリラー / 95分
(C) CHANNEL FOUR TELEVISION/UK FILM COUNCIL/WARPX/ROOK FILMS 2011