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逆説の日本史27 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎 逆説の日本史

Motohiko Izawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093888851
ISBN 10 : 409388885X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan

Content Description

「憎まれ役」を引き受けた明治の元勲の苦悩。「韓国併合」に反対だった伊藤博文の「絶望」とは?

目次 : 第1章 大日本帝国の確立1 韓国併合への道―日韓両国に不幸を招いた暗殺者の凶弾(わが国独自の「天皇」の存在を表現する苦肉の策だった「大日本帝国」という国号/ じつは明治維新以来ずっと「綱渡り」を強いられた大日本帝国/ 国家の財政健全化を成し遂げた一方で多くの農民を犠牲にした「松方デフレ」 ほか)/ 第2章 大日本帝国の確立2 「好敵手」中華民国の誕生―“強運の男”孫文を支えた日本人たち(辛亥革命、中華民国成立を陰でサポートした知られざる日本人実業家とは?/ 生涯かけて守り通した「我は財を挙げて支援す」という男の約束/ 梅屋庄吉が革命支援に投じた資金は2兆円!? ほか)/ 第3章 大日本帝国の確立3 「明治」という時代の終焉―許されざる国家の暴虐「大逆事件」(「日本史の最大の特徴は天皇の存在である」という重要な事実/ 晩年は糖尿病と慢性腎臓炎に悩まされていた明治帝/ 軍服が破れても靴に穴があいても修理して使い続けた「倹約家」 ほか)

【著者紹介】
井沢元彦 : 作家。1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。現在は執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ころこ

    これまでの議論を前提にしていて、あまり驚きのない論点が多い印象。第1章の伊藤博文と日韓併合の評価、第2章の孫文と南方熊楠との関係をはじめとした、梅屋庄吉、宮崎滔天、山田良政などの協力者の存在、孫文の人間性、第3章の大逆事件の冤罪説、最後にドレフュス事件と大逆事件を比較しているが、これらは今まで逆説ではないのだろう。しかし、一般的でない評価やエピソードが紹介され、少なくない読者に届けられたことに一定の評価をしたい。

  • 優希

    韓国併合から大逆事件までが語られます。朱子学がいかに中国や朝鮮に影響を与えてきたかをかなり突きつけてくるように感じました。今に繋がる問題を理解することができると思います。

  • ren5000

    いよいよ明治終盤になってきて現代にも繋がる事象が出てきて興味深く読みました。朱子学の毒に侵されている中韓の描写には辟易した。特にどっぷり反日教育を受けてきた世代が国の中枢を占めるようになってるいまは何を言っても無駄だろうな。とりあえず政府さんこの本で書いている強く言って言い聞かせるというのを実践するとこから始めてください。

  • 22年10月。やつれた著者近影、どこか悪いのか。安定の井沢節だが支離滅裂なところも。どこまで書き続けられることやら■いつもの朱子学、朝日、韓国批判から今回は中国に矛先が向いたが北京冬季五輪に合わせてのことか■李王朝は暴政を敷いているのに官僚はともかく朝鮮人もそれを支持していたというのは理解に苦しむのだが、いまの北朝鮮を見れば宜なるかな■日本もだが■経済的には韓国に置いていかれているのが悲しいが、そちらも理解したがらないだろう■孫文を援けた日本人、梅屋庄吉■辛亥革命、武昌起義が成った時には米国にいた孫文

  • 金吾

    同じことを繰り返し主張している部分が目立ちます。大逆事件に関する部分は面白かったです。

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