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逆説の日本史 2

Motohiko Izawa

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094020021
ISBN 10 : 4094020020
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1998
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェルナーの日記

    本シリーズの第2作。聖徳太子編〜平城京と奈良の大仏編までをカバー。著者・井沢氏が提唱する”怨霊信仰”は、別名”御霊信仰”ともいい、怨みを持って死んだり非業の死を遂げた人間の魂を「怨霊」と見なして畏怖し、これを鎮めて「御霊」とすることで、祟りを免れ平穏と繁栄を実現しようとする信仰。このような宗教観は多神教の宗教に見られる特有のものであり、「霊的存在への信仰」とし宗教的なるものの最小限の定義した”アニミズム”に通ずる。これらは善悪の二面性を持ち、絶対性の真理(善悪)を持つ唯一神を崇める宗教とは対極に位置する。

  • KAZOO

    逆説の日本史の第2巻です。個々は古代では結構様々な解釈が出ているところで井沢さんの独特の解釈も楽しめました。聖徳太子、天智天皇、天武天皇、持統天皇、奈良の大仏といろいろ問題含みのところです。梅原さんの本を読んでいるので若干新鮮さは薄れるのですが、天武天皇のところは比較的興味を覚えました。三つの説があるのですが結局天智天皇の異母兄説をとっています。比較的ひとつの章が短いので読み物として飽きないで楽しめます。

  • Shoji

    大学や研究機関の職員が聞いたら怒るだろうなという叙述が並んでいます。 例えば某大学の歴史科目の試験「面白本や小説などで読んだ知識を論じていると認められた場合、無条件に採点しません」と第一行めに書かれている。 この『逆説の日本史』もまた、大学の先生にしたら採点対象外なんだろな。 私は、この本では、奈良の大仏が造られた理由が興味深く読めました。 全く想像もつかなかったことが綴られていました。

  • 金吾

    かなり根拠が不確かな話ながら興味深い話です。井沢さんは研究者ではなく小説家なのでそれはそれでいいのかなと思いました。天智天皇、天武天皇と殷周の話は面白かったです。

  • James Hayashi

    歴史学会では資料がないという一言で済まされてしまう著者の推測であるが、理路整然とし裏づけも書き文句のつけようがないような論理。今でも科学では説明できないモノは数多くあるが、古代では人智で測れない想像以上のものを恐れたことは間違いないであろう。副題の古代怨霊編とはまさしくこの事で、一巻の卑弥呼と日蝕の関係のように、注目に値する説だと思う。客観的にはわからないが興味の湧く新(真)日本史。

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