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逆説の日本史 17(江戸成熟編)

Motohiko Izawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093796873
ISBN 10 : 4093796874
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2011
Japan

Content Description

「週刊ポスト」誌上で大好評連載中の歴史ノンフィクション・シリーズ第17巻。東北地方から北海道、さらには千島列島まで、独自の文化を育んできたアイヌの歴史を照射し、幕末前夜の「闇の歴史」を暴く。

【著者紹介】
井沢元彦 : 作家。1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。現在は執筆活動に専念し、独自の歴史観で『逆説の日本史』を『週刊ポスト』にて好評連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひろき@巨人の肩

    幕末、終戦時に売国奴を生まなかった日本の奇跡。その秘密は、本居宣長、平田篤胤が生み出した国学(復古神道)にあった。ポイントは「荒魂」と「和魂」の二側面を天皇(=現人神)に備えさせたこと。これにより「至誠通天(誠を尽くせば、願いは天に通じる)」に徹している限りは、個人個人の思いや行動が様々な形の尊皇論(=愛国心)へと昇華されて、社会に受け入れられていく。17巻にきて、まだ、現代日本人のイデオロギーとなる思想が隠されていたとは驚いた。幕末の前夜として、アイヌ民族、ロシア外交、薩長の財政再建を理解すべし。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    #感想歌 逆説日本史誤解うむ無理な「逆説」を作ろうとしてる? シャクシャイン戦い中心江戸後期詳しくでてる同化政策。

  • じゅん兄

    歴史の教科書には絶対に載らない話が多く如何にもこの人らしい巻。歴史好きの人でもアイヌの歴史まではあまり知らないのではないか。僕自身もあまりよくは知らなかったので非常に興味深く読ませてもらいました。18巻からはいよいよ幕末に突入、10月23日には21巻が出版されるらしい早く追いつかねば。

  • ちばと〜る

    アイヌ史のお勉強にイイ!!と思ったけど、後半の朱子学の害毒のお勉強も凄くイイ!!吉宗も定信も忠邦もダメダメ!鳥居耀蔵もキモっ!!江戸中期〜幕末に今後の興味が移りそうっす

  • クラムボン

    アイヌ民族の歴史を読みたくて再読しました。150頁もあるので概要を知るには丁度良いボリューム。ただメインは《幕末前夜》のお話。まず維新の精神的な支柱の《国学》。本居宣長から平田派国学への向かうのだが…観念的なのでちょっと苦手。次がペリー来航以前の幕府の外交。頻繁に外国からコンタクトがあるが、対応がお粗末この上ない。そして最後が高度に完結した江戸の社会。技術の進歩を意識的に止め、分を守れば幸福に暮らせた社会。こんな江戸に黒船がやって来る。これらの下地があると、幕末はグッと理解しやすいと思う。

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