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逆説の日本史 12(近世暁光編)

Motohiko Izawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093796828
ISBN 10 : 4093796823
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2005
Japan

Content Description

謀略の天才はいかにして長期政権を構築したのか。豊臣政権の崩壊から、徳川家康が「天下泰平」を構築していくまでを取り上げる。ベストセラー・シリーズ第12弾。戦国編完結、いよいよ近世編に突入。

【著者紹介】
井沢元彦 : 作家。1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。現在は執筆活動に専念し、独自の歴史観で『逆説の日本史』を『週刊ポスト』にて好評連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひろき@巨人の肩

    家康が構築した270年の天下泰平の仕組みを解説した本書。キーワードは分断統治。大名統制では、権威を譜代に、財力を外様へと分散させて均衡を測る。宗教政策では、本願寺の分割と檀家制度の構築により、宗教勢力の無力化を達成。徳川家の永続に向けて、尾張・紀伊・水戸の御三家による系譜の維持と、宮家や五摂家を正妻としつつ、子供を跡取りにさせない天皇家との婚姻政策。本書では、水戸家を勤皇家とする一方で平時には将軍を継がせない原則があった仮説を紹介。天下乗っ取り謀略と天下泰平政策から、家康の胆力と危機管理能力を実感した。

  • 背古巣

    山岡荘八氏の「徳川家康」を読んだことがあるので、家康の天下取りの概要は知っていたつもりであったが、家康が、自身亡きあとも徳川の天下を如何に守っていくかにどれだけ苦心していたかを知ることができて、とても面白かった。そしていつもの"ダメ出し "。頷いたり、笑ったり…。部落問題についての考察がとても興味深かったです。

  • B-Beat

    信長、秀吉、家康と続くこの時代風景、どうも歴史小説の読み過ぎでその捉え方が人間ドラマに偏っていたような気がしてきた。延暦寺焼き討ち、朝鮮出兵、キリスト教の禁教などもう一度かみ砕いて理解する必要ありあり。

  • Kaz

    信長・秀吉・家康の流れで歴史を見るといろんなものがみえてくる。なるほど。関ヶ原での西軍の分断や豊臣家の分断、本願寺の分断など、「分断」をキーワードに見ていくと家康の統治方式が良く見える。何にせよ、この時代に260年も統治できるシステムを作り上げた家康は凄いと言える。

  • かずお

    ★★★☆☆ やっと読了。宗教的な観点から日本史を見るというのが面白い。ただ、文章がくどいかな…

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