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覇者 上 信濃戦雲録第二部 祥伝社文庫

Motohiko Izawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396333430
ISBN 10 : 4396333439
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2007
Japan

Content Description

「欲目―人は欲をもって物を見ると正しい判断ができなくなる」武田信玄は、亡き山本勘助の“軍略の極意”を思い出した。浜松城に篭城する徳川家康をおびき出す秘策が決まった瞬間だ。三方ヶ原で完膚無きまでに家康を敗り、さらに京を目指す信玄だったが…。「三年間、わが喪を秘せ」と遺言した信玄の深謀遠慮とは何だったのか?信濃戦雲録第二部の開幕。

【著者紹介】
井沢元彦 : 1954年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBS報道局に勤務。80年『猿丸幻視行』で第二十六回江戸川乱歩賞を受賞。以後、『隠された帝』(祥伝社文庫)などの歴史推理、『言霊』(祥伝社黄金文庫)などの評論に独自の世界を開拓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • gonta19

    2007/3/23購入。 2011/1/11〜1/14 武田氏の盛衰を書いた井沢氏の信濃戦雲録シリーズ。前作の野望に続いての第2部。山本勘助を失った信玄であったが、京を目指してついに進軍。三方ヶ原で家康を破り、いよいよ織田軍と衝突寸前、信玄は倒れてしまう。遺言で自分の死を3年は秘すように残した信玄であったが、後をついだ勝頼は功をあせって兵を出す。上巻である本作は遠江の高天神城を落とすところまで。  歴史にifは禁物だが、信玄が生きていれば戦国時代の終焉はどうなっていたであろうか。後半も楽しみ。

  • スー

    山本勘助が死に高坂昌信が新たな軍師になり駿河を取り天下を目指し野田城陥落と信玄の死まで。読みやすいく登場人物も良いのですが、織田は兵農分離が進み鉄砲を大量に備えた先進的な軍隊で武田は農民兵を主体として高価な鉄砲の数が少ない旧来の一年中戦えない軍隊と書かれていて武田勝頼も進むを知るが退くを知らない猪武者とされ、従来の説と同じであまり目新しい話が無いのが残念。ただ、勝頼が重臣達に受け入れられなかったのは諏訪の血が混じった余所者という思いがあったからと言うところは納得。

  • 忍者千乗りの門戸開放

    別管理していた読了リストより転記

  • よっ!

    武田信玄の駿河侵攻から高天神城の戦いまで。山本勘助に変わって、高坂昌信がかなりすごい軍師に。智将だが信玄の小姓あがりで、軍師とは考えにくいのだが。一方織田家では架空の人物、望月誠之助が大活躍するのだが、こちらも独裁者信長に対して、そんな活躍できるはずもなく、何だか感情移入できない。三方原の戦いに滝川一益と誠之助が単独で行ってたりと著者の歴史観からしてあり得ないと思うのだが。小説はまた別ということか。★★☆☆☆

  • saitosatoshi

    上中下の3巻。前作『野望』を読んでないままこの作品に。 先ずは淡々と始まる物語。 正直少し物足りなさを感じたまま「中」へ

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