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ISBN 10 : 4122070864
Content Description
『どくとるマンボウ航海記』前夜。慶應病院神経科に勤める若きマンボウ氏は、愛すべき患者たちとふれあい、変人ぞろいの同僚と安酒をあおりつつ、人間の本質に思いをはせる―。ユーモラスな筆致のうちに、作家・北杜夫の鋭い観察眼と深い内省が窺えるエッセイ。新たに武田泰淳との対談「文学と狂気」を増補。
目次 : 大遅刻と教授からしておかしいこと/ 医局員のほとんどが変っていること/ フレッシュマンの生活とイカモノ食いのこと/ 朝寝坊の万年おじさんのこと/ 宇宙精神医学研究室のこと/ 精神科医一刀斎のこと/ 医局長の子分役のこと/ 留学を思いたつこと/ 山梨県の病院へ売りとばされたこと/ 助人ついに来たる/ 愉しい日々と悲惨な夜/ 東京へ帰ったことと航海のこと
【著者紹介】
北杜夫 : 1927(昭和2)年、東京生まれ。父は歌人・斎藤茂吉。52年、東北大学医学部卒業。神経科専攻。医学博士。60年、『どくとるマンボウ航海記』が大ベストセラーとなりシリーズ化。同年『夜と霧の隅で』で第四三回芥川賞受賞。その他の著書多数。2011(平成23)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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クプクプ
読了日:2022/01/15
吉田正
読了日:2021/10/06
Shinya Fukuda
読了日:2021/09/24
左近
読了日:2021/09/09
二木弓いうる
読了日:2023/08/29
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