Il ritorno d'Ulisse in patria : Cavina / La Venexiana, Giustiniani, Lo Monaco, Makoto Sakurada, etc (2011 Stereo)(3CD)

ラ・ヴェネクシアーナのモンテヴェルディ
新録音は晩年の代表作『ウリッセの帰還』

『マドリガーレ全集』、『倫理的、宗教的な森』、『音楽の戯れ』、『オルフェオ』、『ポッペアの戴冠』、さらには『ラウンドＭ〜モンテヴェルディ・ミーツ・ジャズ』を世に送り出すなど、自他共に認める世界最高峰のモンテヴェルディの伝承者たち、クラウディオ・カヴィーナとラ・ヴェネクシアーナ。久々となるラ・ヴェネクシアーナのモンテヴェルディの新録音は、現存する３大オペラの１つであり晩年の代表作『ウリッセの帰還』です。
　ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を題材として作曲されたモンテヴェルディの『ウリッセの帰還』。今から約３５０年前にヴェネツィアのサン・カッシアーノ劇場で初演された『ウリッセの帰還』は、古代ギリシャを舞台、オデュッセイア（ウリッセ）を主役とした神話の物語。『ウリッセの帰還』の劇的なエネルギー、天性の色彩感。モンテヴェルディの音楽と歌詞の魅力を最大限に引き出したカヴィーナ＆ラ・ヴェネクシアーナによる決定盤が誕生です！（東京エムプラス）

【収録情報】
・モンテヴェルディ：歌劇『ウリッセの帰還』全曲

　アニツィオ・ゾルツィ・ジュスティニアーニ（ウリッセ）
　ホセ・マリア・ロ・モナコ（ペネロペ）
　ロベルタ・マメリ（ミネルヴァ）
　櫻田　亮（テレーマコ／エウリーマコ）
　サルヴォ・ヴィターレ（ネットゥーノ）
　ジョルジア・ミラネージ（ジュノーネ）
　ラ・ヴェネクシアーナ
　クラウディオ・カヴィーナ（ディレクター）

　録音時期：2011年10月
　録音場所：イタリア、モンドヴィ
　録音方式：デジタル