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たいのおかしら 集英社文庫

Momoko Sakura

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087475517
ISBN 10 : 4087475514
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2003
Japan

Content Description

「もも」「さる」に続く桃印エッセイ第3弾が、ついに文庫で登場。日常のなかで遭遇するトホホな出来事やこども時代のなつかしくも恥ずかしい記憶がつまった爆笑必至の一冊。(対談・三谷幸喜)

【著者紹介】
さくらももこ : 1965年5月8日静岡県清水市生。86年『りぼん』に「ちびまる子ちゃん」連載開始。89年同作品で講談社漫画賞受賞、90年作詞をした「おどるポンポコリン」でレコード大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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マンガ『ちびまるこちゃん』でお馴染みのさ...

投稿日:2012/02/11 (土)

マンガ『ちびまるこちゃん』でお馴染みのさくらももこさんのエッセイ。書かれてから時間が経ってますが、マンガと同様、このエッセイもずっと笑えるんじゃないでしょうか。さくら先生自体が天才肌だし、普通の人とは違う感性をもっているのがよく分かりますが、またおもしろいのが父・ヒロシ!先生のエッセイにはかなり高頻度で登場しますが、かなり個性の強いおっちゃんで笑えます。初めて読んだとき、さくら先生は文章もこんなに巧いのかと感心した記憶があります。無駄がなく、思いっきり笑わせてくれます☆

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy

    シンプルな話が心に残る。本書では「小杉のばばあ」、「二十歳になった日」、「父ヒロシ」がそれだ。嫌われ者のばあさんの意外な素顔、二十歳になった日のある行動、父との思い出で父が嬉しそうに笑ったエピソード。実に日常的で読者の人生にも当て嵌まる、人、行動、会話だが、そんな些細なことこそが記憶として鮮明に残ることを再認識させられる。誰もが持つ何気ないエピソードをふと思い出させ、追体験させる日常性こそが著者のエッセイの強みだと改めて思わされた。やはりさくら氏のエッセイはどこか心に残るのである。参ったものだ。

  • おしゃべりメガネ

    いいなぁ、お姉ちゃん。クールな感じが笑いをパワーアップさせてくれます。アニメを観てるイメージより、さらにひとくせありそうなお姉ちゃんのキャラが印象的です。お母さんはテレビでみるイメージそのまんまな気がしますね。で、相変わらず呑気な父ヒロシがますます笑かせてくれます。作者さんの初期エッセイ三部作の完結編ですが、やっぱりさくらさんのエッセイは何度読んでも面白く、よくもまあこれだけ笑いを誘う文章を書けるもんだなぁと。笑える話だけではなく、ちょっとセンチメンタルな泣ける話もサラッと書いてしまうとこがさすがです。

  • ykmmr (^_^)

    さくらエッセイ3冊目。さくらさんは、まる子らしく、自分の姿をありのままに、隠さないし、周囲の人の自分に対する態度も、ありのままに受け入れている。私なら、妙な『自尊心』でイライラしてしまうところを、さくらさんはさらっと、描き上げる訳で。さくらももこ=まる子の図式が出来たのは、やはり生い立ちのお陰なんだろう。こちらには最初の夫とのエピも書いてあり、前作2つより、時代が進んでいるのかな?時がすすんでも、まる子はまる子なんだろう。

  • MI

    さくらももこのエッセイ。読んでいると、ちびまる子ちゃんをみているようで、時にくすっと笑えた。私は「引越し」が面白かった。独身時代に住んだ高円寺のマンション。おしゃれで、どこかに浅野ゆうこが隠れているのでは!?でもきっと浅野ゆう子よりも地味な生活を送っているのだろう。高円寺の生活は快適だったが、そのうち結婚話が持ち上がり、旦那さんの荷物と自分の荷物を整理するのに、骨を折った。ももこさんのエッセイは最後にオチがあり、微笑ましい。父ヒロシが出てくるとホッとする。また他のエッセイも読んでみたい。

  • hitomi.s

    ありがとう。さくらももこ先生。で、たいのおかしらを手にした。苦手なお話も中にはあるけど、仙台だんすを追い求めたお話や、お年玉のお話はおもしろい。ノホホンとした可愛らしい挿し絵も、そこに添えられる丸っこいコメントも、いいなー。さくらももこ先生、まるちゃんを書いてくれてありがとう。

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