ゴシック、ダーク、クラシカル、シンフォニック、宗教性、疾走感とヘヴィ極まるサウンド―これらの要素が混然一体となった、恐るべきクオリティを誇るアルバム。一度聴いただけで耳に馴染むようなわかりやすくポップなメロディはほとんどないが、聴き重ねるたびに素晴らしさが伝わってくるように綿密に作りこまれている。こう断言しても問題はないだろう―このアルバムによって彼らは、ヴィジュアル系と言う枠組みを軽々と飛び越え、日本を代表するメタルバンドであることを証明してみせたのだ、と。3000円を出して買いたいと思える音楽が絶滅しつつある昨今、志高い本物の音楽がここにはある。自信を持ってお勧めできる一枚である。メタル愛好家にも是非聴かれたし。

sethのﾍﾄﾞﾊﾞﾝの真似したら首が…

its ... way kool!!!

this is fucking amazing!!! mana, good job!!!

前作のシングル「Lamentful Miss」はイマイチだったが、 今回のアルバムは良かった。 Mana様はMALICE MIZERの時もでしたが、ボーカルが変わっても、それに合う曲を作っていると思った。私の中では「Angelica」「Metaphysical」「Xanadu」 が特に良かった。 「tentation」のリミックスはまだ良かったが、「Pessimiste」のリミックスは失敗に思えた。

聴けば聴くほどなじんでくる歌声に美しいメロディ、チェンバロ、パイプオルガン等クラシック楽器と電気楽器の合わせ具合も素晴らしい。耽美な世界に浸れます。

残念に感じた先行シングルでしたが、アルバムに含まれると、物凄くしっくりきたものに聴こえる不思議さ。 最初はどうかと思ったけど、聴けば聴くほど味が出てくるアルバムですね。 ただ、アレンジしなかった方が良かった曲が…。 どうも、それだけは前ヴォーカルの声と前ヴァージョンの方が好きです。

先行シングルがイマイチだったのでどうなるかと思いましたが、イイ感じにManaワールドが炸裂してます。ただ、前ボーカルの声の方がしっくりくるだろう曲がいくつかあって、それは残念だなと。あと、詩がもっと解りやすければなぁ。。

ある雑誌にてMana様はこのｱﾙﾊﾞﾑについて、｢今までの要素をすべて融合させた｣というような発言をしていた。そしていざ聴いてみると、かなりﾊｰﾄﾞな面を強調したものに仕上がっているなぁ、というのが第一印象。彼らの演奏はいつになくｱｸﾞﾚｯｼﾌﾞで、ｻｳﾝﾄﾞは激しさと疾走感に溢れている。だが一方でﾒﾛﾃﾞｨの甘さは減退し、 ﾒﾛﾃﾞｨそのものの精度も中途半端な感じの曲が多い。つまりこのｱﾙﾊﾞﾑは、ｻｳﾝﾄﾞに重きをおいて聴くのが一番楽しめる方法だと言える。何を期待するかによってこのｱﾙﾊﾞﾑの評価は大きくわかれるところだろう。余談だがﾍﾟｼﾐｽﾄのﾘﾒｲｸは失敗だと思う。

For English buyers： There was only one new song (well, two if you count the instrumental of Lamentful Miss), and it hardly showed off Seth’s voice. It’s a bit disappointing; I hope Dixanadu is better.