Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• paf ❤︎

  読了日：2025/11/23

  図書館予約したら凝った装丁の愛蔵版が回ってきた。熱いファンにとっては魅力的だけど、ワイン色の文字が読みづらくっておばちゃん難儀しましたよ····。不思議な力によって憎む相手に罰を与えることができる「ぼく」。彼に名はないまま。同じ力を持つ秋山先生との「問答」にはページを多く割いて、実際の日数より、長く、充実して感じられる。辛い事は忘れて生きるのが一番いいのは解ってるけれど、あまりに傷が深いと嫌な記憶だけに人生を絡み取られてしまう。復讐って、真剣に考えるほどに難しい。与える命令より、対する罰のほうが難しい。

• *+:。.もも.。:+*

  読了日：2025/06/15

  クズ野郎に特殊な能力で挑む小学生の話なんだけどピュアで真っ向勝負過ぎる。秋先生がついていてくれて本当に良かった。ふみちゃんに対してのクラスメートの行動に主人公の僕は歯がゆいような悔しいような割り切れない思いを抱いてるけど大人になれば多かれ少なかれあんな感じなんだよなぁ。秋先生がいい具合にスパッと決めてくれるのは救いだった。

• TOMIKA306

  読了日：2024/09/01

  図書館で借りて来た「限定愛蔵版」。4200円(税別)って、なかなか手を出せない金額です。文字の色がバーガンディ？えんじ色みたいな色で小口・天・地に絵があって凝った作りになっていますが、扉がベニヤ板の表面みたいな鉛筆画、しかも文字と同色でなんか汚らしい。小口の絵もぼんやりしているので汚れに見える。買いたくないです。　秋山先生が小学4年生を相手にして話す内容はとても難しい。こんな特殊能力は欲しくないなぁ〜。

• はるき

  読了日：2024/10/21

  　ちょっと勇気がいるお値段ですが、愛蔵版を買えるのが大人の良いところ。凝った装丁に愛を感じます。

• OHNO Hiroshi

  読了日：2024/06/29

  童話作家だと思ってた。結末には、混沌としてしまう。 ペットショップではうさぎ🐰見てると😀幸せになる。 豚を育てて、それを食べられるか。 生き物を食べて生きている、命をもらって。 ジャイナ教は虫も殺してはいけないのでじっと瞑想している。大雄と釈迦の遭遇は、埴谷雄高『死霊』の最後を飾る予定であった、が、論破された釈迦が見てると、大雄の体は風に散っていった、そして悠々と釈迦は大雄が鎮座していた洞窟を後にした、という内容だと、『死霊』の前書きに記されている。

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