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異人館画廊 星灯る夜をきみに捧ぐ 集英社オレンジ文庫

Mizue Tani

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086804509
ISBN 10 : 4086804506
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

英国時代の恩師から、博士論文を勧められた千景。それは再びの渡英を意味していて…。そんななか不可解な強盗事件に、呪われた絵画が関わっているらしいと相談を受けた透磨と千景は、やがてカラヴァッジョに魅せられた男と、父との軋轢に苦しみ続けた女の奇妙な接点に気づく。見る者の心揺さぶるアウトサイダー・アートの謎を追う。異人館画廊、第一部・完結!

【著者紹介】
谷瑞恵 : 三重県出身。『パラダイスルネッサンス』で1997年度ロマン大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 真理そら

    2022/6刊。第一部完結。英国時代の恩師からロンドンで博士論文を書かないか、と誘われた千景。前回の祖父母に連れられた渡英は日本から逃げるため、帰国は祖父の死後の祖母を支えるため、今回の渡英は千景自身が将来を考えて決断しなくてはならないのだが…。カラヴァッジョに魅せられた男の息子と還俗神父の父に疎まれた娘の関わり。チャプター毎の美しい扉絵、名画に魅せられた人々、美味しそうなお菓子と魅力的なシリーズなので第二部再開が待たれる。具体的な地名も登場するのになぜ神戸っぽくないんだろうと思いつつ読了。

  • よっち

    千景が日本に帰国して初めてのクリスマス。そんな中不可解な強盗事件が起きて、千景と透磨は呪われた絵画が関わっているらしいと京一から相談を受ける第七弾。カラヴァッジョに憑りつかれるように魅せられた男と、父との軋轢に苦しみ続けた女の奇妙な接点。見る者の心揺さぶるアウトサイダー・アートの謎を追う中で、見守ってくれている透磨との関係の変化を実感していった千景だからこそ、前に進むことを決断できたんですよね。今回で第一部完結ということでしたけど、いったんは離れ離れですか。第二部ではもっと甘い展開も期待したいところです。

  • megu

    美術ミステリーシリーズ7作目にして、第一部完結編。今回テーマとなったのは、カラヴァッジョ。もし真筆が発見されたとなれば、とんでもないことだ。クリスマスのお話で、今読むには少し時期外れだったけど、とっても良かった(*´ω`*)犯人の真相には、ん???と、少しもやっとしてしまったけれど、それも含めこのシリーズらしい展開だなと思った。自分を知り、迷った末の千景の決心、そしてそれを見守り、待っていてくれる透磨。今から第二部が待ち遠しい。そして、二人で見つめ合う表紙がとっても素敵。

  • イオちゃん

    強盗事件に呪われた絵画が絡む。その絵画はカラヴァッジョの作品ともいわれ…?同時に、絵を学んだわけではないのに、心を揺さぶるアウトサイダーアートも今回の事件を解くカギとなる。絵のことも、これからのことも、透磨との関係にも悩む千景だけど、お互いの表情や態度はずいぶん柔らかくなってきて、第二部では関係がすごく進展しそう。今回は多少肩透かしだったけれど、また図像術絡みのお話も読みたい。

  • はなりん

    前巻から大分期間が空いたので、細かい所でどんなやり取りだった?ってなったけど、大筋は追えてるかな?千景と透磨の関係が穏やかに進んでいます。焦ったいけど、なんかいい感じ。千景がイギリスへ行く決心をしましたが、どうなるのかしら?

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