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日暮らし 上 新装版 講談社文庫

Miyuki Miyabe

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065407387
ISBN 10 : 4065407389
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan

Content Description

鉄瓶長屋の事件から一年。

お恵と夫婦となり、植木職人に戻った佐吉が人を殺めた疑いで捕らえられた。
しかも殺した相手は、18年前に生き別れた実の母、葵だという。

「ぼんくら」事件の因縁が新たな火種にとなったのか。
佐吉の無実を信じる本所深川方同心、平四郎と
甥の超絶美少年、弓之助が真実を探る。


 

【著者紹介】
宮部みゆき : 1960年東京都生まれ。’87年『我らが隣人の犯罪』でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。’92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞長編部門、同年『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、’93年『火車』で山本周五郎賞、’97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞、’99年『理由』で直木賞、2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、’02年司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞文学部門、’07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞、’08年英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Awardを受賞。’22年菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • coldsurgeon

    既読の物語だが新装版ということで、改めて読み始める。この話の前に起きた「ぼんくら」での出来事を思い出しながら、読み進める。江戸の町の風情と人情を楽しみながら、穏やかだが、何かとざわめいたいくつかの事件が、重要な伏線となっていく。時代劇ミステリーだから当然なのだが、どのようにそれら伏線が回収されるかは、下巻を読まなくては。既読のはずだが、多くのことを忘れ、それだから余計に楽しんでいる。

  • 吉田正

    明日から下巻に突入。

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