Product Details
ISBN 10 : 4569902375
Content Description
吉原一の人気花魁・唐橋は、妹分の紅鶴と間夫を別れさせる。悲しみに沈む紅鶴に着せるために、唐橋が仕立て直しを頼んだ百花繚乱の“いろはの打掛”とは「吉原桜」(中島要)、掛け行灯をつくる際に侘助の花を描く看板屋が理由を尋ねられ、“生き別れの娘を探すため”という作り話をしたところ、実の娘を名乗る謎の女が現れ…「侘助の花」(宮部みゆき)など、四季折々の花を背景に江戸っ子の人情を描いた極上の短編六作を収録。
【著者紹介】
中島要 : 早稲田大学教育学部卒業、2008年、「素見(ひやかし)」で小説宝石新人賞を受賞。10年、『刀圭』で単行本デビュー。18年、「着物始末暦」で歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞
広嶋玲子 : 神奈川県生まれ。2005年、『水妖の森』でジュニア冒険小説大賞、18年、『狐霊の檻』で第34回うつのみやこども賞受賞。22年、『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』が第3回「小学生が選ぶ“こどもの本”総選挙」で第1位に
梶よう子 : 東京都生まれ。2005年、「い草の花」で九州さが大衆文学賞大賞、08年「一朝の夢」で松本清張賞、16年『ヨイ豊』で歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞
浮穴みみ : 1968年、北海道生まれ。千葉大学文学部卒業。2008年、「寿限無」で小説推理新人賞、18年、『鳳凰の船』で歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞
諸田玲子 : 静岡市生まれ。上智大学文学部英文科卒業。1996年、「眩惑」でデビュー。2003年、『其の一日』で吉川英治文学新人賞、07年、『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞、12年、『四十八人目の忠臣』で歴史時代作家クラブ賞作品賞、18年『今ひとたびの、和泉式部』で親鸞賞を受賞
宮部みゆき : 1960年、東京都生まれ。87年、「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。92年、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年、『火車』で山本周五郎賞、99年、『理由』で直木賞、2002年、『模倣犯』で司馬遼太郎賞、07年、『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
タイ子
読了日:2022/10/14
ふじさん
読了日:2025/04/03
天の川
読了日:2023/03/14
ひさか
読了日:2022/10/31
おか
読了日:2024/03/31
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

