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ねこだまり 猫時代小説傑作選 Php文芸文庫

Miyuki Miyabe

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569769905
ISBN 10 : 456976990X
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
February/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

お店の守り神である木彫りの猫がなくなり、その行方を捜す「猫神さま」(西條奈加)、長屋で一番偉い猫の“サバ”が、夫婦の揉め事を解決する「包丁騒動」(田牧大和)、臆病な火消しの男へ按摩が与えた猫頭巾に込められた恐るべき謎「だるま猫」(宮部みゆき)など、愛らしくも摩訶不思議な存在である江戸の猫にまつわる短編六作を収録。令和を代表する女性時代作家の共演による珠玉のアンソロジー。

【著者紹介】
細谷正充 : 文芸評論家。1963年生まれ。時代小説、ミステリーなどのエンターテインメントを対象に、評論・執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 初美マリン

    やはり鯖猫長屋が好きでした。サバやさくらがでてくると嬉しい!

  • ぶち

    女流作家による江戸時代の猫のお話を集めたアンソロジーです。どの短編も珠玉の面白さ。特に、『国芳猫草子 おひなとおこま』の続編にここで出会えるとは、なんとも嬉しいサプライズです。国芳と言えば猫の絵ですが、まさか蕪村と円山応挙の合作にも踊る猫があったとは驚きです。その絵の制作秘話のようなお話しは、胸に沁みるようで、あらためて蕪村や応挙の絵を鑑賞してみたくなります。宮部みゆきさんの作品は、百物語の中の一編に似て、背中ゾクリする読み応えです。この一冊、なんともお得な一冊です。

  • nico

    2020年(令和2年)2月22日。今年のねこの日はいつもに増して2がいっぱい。ということで猫をテーマにした時代小説アンソロジーを。昔も今も、人にとって身近な存在の猫。人が猫に振り回されることは数あれど、猫が人に惑わされることは決してない。勘が鋭く人の言葉も考えも全てお見通しの"したり顔"。しゃくにさわるが、膝の上で丸くなって寝られると、もう許してしまう。憎らしいけど憎めない、そんな猫が愛しい。特に『包丁騒動』『おとき殺し』が良かった。江戸の長屋の猫だまりで、のんびりとくつろぐ猫達に思いを馳せながら。

  • タイ子

    6人の女性作家によるいろんな猫が物語を動かすアンソロジー。大方の短編は読んでるのだが、覚えてないのが悲しい。いや、忘れていたからこそ再度面白く読めるというもの。「鯖猫長屋」のサバも登場。未読の「踊る猫」、与謝野蕪村と主水という名の絵師の一枚の絵の誕生物語が面白い。ラストに主水の正体が明らかになった時の驚き!アンソロジーで出会う初読み作家さん。生活の中でそこに居る事が普通になっている猫の存在がこういう形で語られると幸せな気持ちになれます。

  • ゆみねこ

    猫がテーマのアンソロジー。折口真喜子さん・森川楓子さん、初読み。田牧さん・西條さんは馴染みのシリーズから。諸田さんは気になっていたシリーズから。宮部さん、怖いけど面白かったです!

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