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史記7

Mitsuteru Yokoyama

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784091925671
ISBN 10 : 4091925677
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2001
Japan

Customer Reviews

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秦の滅亡、かの有名な鴻門の会から韓信登場...

投稿日:2021/07/23 (金)

秦の滅亡、かの有名な鴻門の会から韓信登場、張耳・陳余の刎頸の交わりを誓った二人の決裂までを描く楚漢もの前半部のクライマックスに当たる巻です。とにかく見どころが多いのですが、その中であまり知らなかった刎頸の友を誓った二人のかけ違いからの憎悪へ向かうあたりが特に切なかったです。

ニグンノテイオー さん | 沖縄県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コウメ

    ついにキングダムの嫪毐がきたか一応この史記のないようでは始皇帝(政)は呂不韋の子供となっている。昌平君、昌文君もおるのか。1人の女によって呂不韋は商人から大出世したけど1人の女によって自殺したか呂不韋。

  • 入江

    「兵馬俑と古代中国展」に行く予定なので、始皇帝の生涯をざっと予習したくて読みました。疑い深い人物だったのかもしれないけど、母があんな人って資料が残っているのね。中国の歴史は深いなあ。

  • わたお

    お馴染み、鴻門の会〜張耳陳余の刎頸の交わり

  • みじんこ

    彭越や韓信といった名将が登場。股くぐりで馬鹿にされ、楚の雑兵だった韓信が大将軍にまで成り上がるのは面白い。前から思っていたが、鴻門の会で豚の生肉を食べた樊噲はその後何事もなかったのだろうか。項羽は范増の献策に従っていれば天下を取っていたに違いない。張耳と陳余、刎頸の交わりを結び共に生きてきた二人が最後は完全に仲違いしてしまうまでを描く。鉅鹿の一件での二人の言い分はそれぞれ理解できる。しかし陳余の本心は彼のみぞ知る。司馬遷は「利」が絡んでいたと述べているようだが、単に誤解とすれ違いが続いただけかもしれない。

  • 春るるる

    劉邦ってほんとに「守ってあげたい」タイプだったんだなぁ。賢臣に恵まれるのは人徳なのだろうけど、酒と女にめっぽう弱いこの頼りない男がどう登りつめていくのか、注目。それに比べて張良は、身分も卑しくなく義に篤い上、賢くて爽やか。こういう綺羅星が王にならずに終わるのはなぜか、というあたりも見届けたい。「左遷」は関中一番乗りを果たしながら、力で勝る項羽に警戒されて僻地へ追いやられた劉邦の故事から生まれた言葉だったのか。

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