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世界昆虫記

Mitsuhiko Imamori

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834001792
ISBN 10 : 4834001792
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1994
Japan

Content Description

世界最高峰の昆虫写真集。20年におよぶ取材期間。地球上の辺境を踏破した精力的な撮影行。厖大なフィルムから厳選された1300点。驚異の“昆虫たちの生態”。

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    昆虫写真家の今森光彦の、文字通り世界の昆虫を渉猟した本。図鑑風でもなく、また写真集というのでもない。しいて言えば写真によるエッセイ集といった趣き。東南アジア、南北アメリカ、アフリカ、オセアニアの各地に(ヨーロッパはファーブルに敬意を表して南仏が少しだけ)昆虫を求めて旅行くのだが、ここでは昆虫だけではなく、昆虫を含めた生態や人々の暮らしについても触れている。こうしてあらためて昆虫を見ると、やはり昆虫界の花は蝶と甲虫類だろうか。地味ながらトンボもいいなあ。また、17年ゼミをはじめ驚きもいっぱい。

  • かりさ

    昆虫好きの6歳の息子が図書館で自ら選んで借りてきました。それぞれ世界の地域に生息する植物や人々の暮らしに密接する昆虫たちの写真集です。整然と昆虫が並ぶ図鑑と違ってリアルに昆虫の生態が伝わる本書にかなり心惹かれたようで毎日眺めるほど。世界にはまだまだ知らない植物や昆虫などの生き物がいて、その奇想天外な姿や彩りに驚くばかりです。息子には眩いキラキラの世界に見えるようです。神の創造はこんなにも不思議で美しく魅力的なのかと感動。今森さんの昆虫記は素晴らしくますます好きになるのです。

  • 春ドーナツ

    幼い頃からハナカマキリに官能を感じていた。大判両開きで背景は黒、眼前に浮かび上がる、薄桃色の茎と花の間で指揮者がタクトを振り上げるようなポーズをしている(尻尾は燕尾服の先っぽに見える)薄桃色とパールホワイトに染まったハナカマキリと再会したとき、やっぱり艶っぽい、艶やかだと思った。三条大橋を渡って南に向かう小路に入り込んだら、二人連れの舞妓さんとすれ違ったこと、思わず振り返ったら、うなじがとても美しかったことを思い出した。お住まいがどこかよくわからないけれど、実際にお目にかかったら私は悶絶するかも知れない。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    1300点の写真。20年かけて撮ったものだそう。その中の1300点。600種類を超える昆虫と植物、自然、人々が収められてます。馴染みのない昆虫もいるが迫力満点。

  • Koki Miyachi

    昆虫写真家今森光彦の代表作。熱帯の森の奥深くには、奇想天外な昆虫が戯れている、そんな夢のような光景に出会うこと、少年時代のあこがれそのままに20年近く世界を飛び回って撮影した写真集。取材スタイルは放浪的で自由気ままという言葉通り、普通ではない昆虫との貴重な出会いも数多く、ページをめくる度に衝撃的な驚きと感動に出会うことができる。自然の神秘への畏敬の念と、その感動を伝えてくれる写真家の存在に感謝の念を禁じ得ない。子供は勿論、大人も手に取って観るべき写真集。第20回(1994年度)木村伊兵衛写真賞受賞作。

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